幼児向けなのだけれど、もう何回もめくって読んでます。福音館書店の月刊絵本『ちいさなかがくのとも』の2023年6月号山口てつじ『カメムシかあさん』は、エサキモンキツノカメムシのおかあさんが主人公!!!
さらに…そのカメムシかあさんをみつける女の子とおかあさんもステキ。カメムシだからって邪険にせず、やさしく見守ってくれているところにおばさん胸をうたれましたよ。
背景の夏の花がたくさん咲くお庭もとてもステキ。とにかくステキすぎます。
そして一緒に買ったのが、同じく福音館書店の月刊絵本『かがくのとも』2023年6月号吉谷昭憲『きんぴかのむし じんがさはむし』。こちらはだいぶ本格的な昆虫本で、羽が透明に透き通っている金ぴかのむし、ジンガサハムシの生態と一生を追った絵本。成虫も(小さいのですが)カッコイイのだけれど、脱皮した脱皮がらをずっと背負いつづける幼虫もまたスゴイ。
私はまだこの実物に出会ったことが無く、会いたい会いたいとずっと思っているのですが、なかなか会えずにいます。あー、私も飼育して脱皮するところ、成虫になるところを見てみたいなぁ。ながめるふろくのハムシ図鑑もナイス。
これらの雑誌は、福音館書店の月刊誌取り扱い店であれば、バックナンバーまだあると思います。ムシ好きの皆さんぜひぜひ〜。
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