注文していたOCNオンラインショップからルーターとHDDが届きました。ルーターやっぱり大きいな…。HDDはセールになっていたのを一緒にかったのですが、うっかりしていてバスパワーじゃなかったのが誤算。
WXR-11000XE12 : Wi-Fiルーター : AirStation | バッファロー
Wi-Fi 6Eを早く試してみたいので、気を取り直してさっそくセッティングしました。
今回はメッシュにする必要はなさそうなのと、マンションのインターネット契約は、UCOM光 レジデンスで、ジャックにケーブルを差すだけで設定不要(IPアドレスはグローバルアドレスが振られる)のため、基本つなぐだけでOKのはずです。
これまでのTime CapsuleからEthernetのケーブルを差し替えでスイッチON。起動するまで約2分かかります。2GHz、5GHz、6GHzの3つの帯域がWi-Fiのチャンネルとして表示されました。
まずはiPhoneで6GHz帯を選んでパスワードを入れてみると…あれなにかアラートが出て、なぜか5GHzのほうにつながってしまいます。Macからも同様でした。これじゃあWi-Fi 6Eの意味ないじゃん!
で、あわてて調べてみると、これアップルの仕様でした。
Apple 製デバイスで Wi-Fi 6E ネットワークを利用する - Apple サポート (日本)提供するすべての無線周波数帯 (2.4 GHz 帯、5 GHz 帯、Wi-Fi 6E ネットワークの 6 GHz 帯) に対して 1 つのネットワーク名を使う必要があります。
ルーターですべての帯域に同じ名前が使われていない場合、デバイスはネットワークの互換性が限られていると判断します。その後、対応する 5 GHz ネットワークの名前を検知すると、互換性向上のため、5 GHz 帯に接続するかどうかを確認するメッセージを表示します。
え〜全然知らんかった。で、こちらの方の記述を参考に、ルーターで5GHz帯と6GHz帯のSSIDの名前を同じにしました。これはちょっと上級者向けな作業です。
[macOS]WiFi 6Gで「制限付きの互換性」になる問題の解決策 – ukiLab
アップルの説明では、3つの帯域全部同じ名前にしなくてはいけないように書いてありますが、5GHz帯と6GHz帯だけで大丈夫みたいです。同じ名前にすると、同じ名前のWi-Fiが2つできるのではなく、1つになるので、実際につながっているのが5GHz帯なのか6GHz帯なのかはわからなくなります。
よくみるとWi-Fiの設定の中に「Wi-Fi 6Eモード」という項目があり、デフォルトで「自動」になっています。ここがオフだと6GHz帯を使用しません…とあるので、使用してくれていると思うことにしました。
Macで「Wi-Fi」設定を変更する - Apple サポート (日本)
とりあえず6E対応ではない機種も含めて全てのデバイスを5GHz/6GHz帯に接続。スピードテストをしてみます。
マンションの回線は各戸全てが1Gとは言ってますが、夜(特に週末)はマンション全体で混み合うせいか速度が低下するので測定値が安定せず。しかし体感的に1.5倍くらいには早くなったような気がします。2GHz帯に切り替えるとさらに遅くなるので、5GHz/6GHz帯のほうが確かにスピードは出ますね。
ルーターは南側の部屋の端に設置しましたが、北側の部屋まできちんと届くので、さしあたりもう1台用意する必要はなさそうです。これは良かった。そのためにアンテナががっつりしているタイプを選んだわけですから。
ということで無事Wi-Fi環境切替終了です。次はTime Machineバックアップへ。
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