M4 MacBook Air:MacBook Pro 2020と比べると...

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新旧比較
M4 MacBook Airが届いて、2日経ちました。昨日は終日バイトだったのと、もう1台のMacBook Airが届いたのであまり触れる時間が無ありませんでした。ちょっと触っておこうとスリープを解除させるのですが、TouchIDの反応もこれまでに比べて速いのでさっと立ち上がり、いろんなものがキビキビと起動するので気持ちよいです。だた「軽い!」というほどの重さが軽くなったという実感はあまりなかったかな...。

という訳で、これまで使っていたMacBook Pro 13inch 2020(最後のインテルMac)と比べながらファーストインプレッションを。

初日に気になったメニューバーの文字については、ディスプレイの解像度を1弾下げて、少し大きくしました。すでに老眼甚だしいため、メニューバーの文字のみならず、全体的に文字を大きめにしないとよく見えない...。そのぶん表示範囲は狭くなりますが、大きな画面で作業したいときは母艦のMac mini+Studio Displayでやりますので問題ありません。そのディスプレイの解像度。M4のMacBook Proに比べると解像度は低いですが、今まで使っていたMacBook Proとほぼ同等なので悪くないです。比べてみると今までよりも表示は鮮やかなイメージです。同じ13インチですが表示範囲も広くなったし。

ACアダプタですが、一番安い8コアのモデルは30W USB-C電源アダプタ付属(家人はこれ)で、10コアモデルはデュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタ(一度にUSB-Cのデバイスを2台充電できる)が付属します。「Airにはデュアルポートのアダプタが付属する」という記事も見かけましたが、下位の機種には標準ではついていないので、少しお金を足して購入時に選択する必要があります。私はちょっとお金を足して14インチのMacBook Proに標準で付属する70W USB-C電源アダプタにしました。同時充電よりも急いで充電することが多いので。それでもこれまでの61WのUSB-C Power Adapterよりは小さくなりました。30Wのアダプタも小さくて軽いので、長時間外に持ち出すとき(普段は重いのでACアダプタは持ち歩かない)に良さそうなので、そういうときは30W借りちゃおうと思ってます。とにかく少しでも軽く...です。(左から、旧・70W・30W)
新しいACアダプタと旧製品


キーボードは、タッチが妙にカサカサしてタイプ音がけっこう気になります。これはほかの方がAirを使っている脇に座っていて、キータッチ音がダダダダっとうるさいなぁ...と思っていたのでした。仕事している感は出るのですが。最近のMacBook Proのキータッチはどうなんだろう。ちなみにmniで使っているMagic Keybordはそんなにうるさくないですよ。

キーボード配列はUSキですので、相変わらず「⌘英かな」(Rosettaで動くレガシーアプリ)で左右のcommandキーを英数/かな切り替えに使っています。今回から、caps lockとcontrolキーを入れ替えるのはやめにしようとトレーニング中です。長年のクセで、macOS日本語変換のショートカットであるcontrol+kでカタカナ変換をしてしまうのですが、もうUSキーボードのcontrolキーで変換すれば良いわけで。これ、5年前にも同じこと言ってますね。結局挫折したのかこの時は。今回はどうだろう...。

MacBook Pro 13inch 2020:7年の進歩。 - now and then

そしてスピーカー。キーボードの両脇にスピーカーがついていたMacBook Proに比べると、本体のスキマから音が出てくるAirは音質がだいぶ落ちます。高音がシャリシャリして中低音はいまひとつ。とりあえず聴けますぐらいな感じですかね。これは仕方ないっす、Proじゃないんだから。

Intel MacのMacBook Proと比較すると、M4効果でスピードは出ているけれど、性能が落ちるよなぁと思う部分がところどころありますが、そりゃ価格差を考えれば当然です。メインマシンとして単体でがっつり使いたいなら、やはり奮発してそれなりのスペックにしてProを使うことをオススメします。冷却ファンもついてるし、重ささえクリアできれば、高価だけれど満足度はだいぶ高いと思います。

気軽にMac入門したい、学生さん、持ち歩きの利便性を求める方には十分な性能なので、そういう方にぴったりだなと思いました。そしてAirをメインマシンとして使うなら、家では少し大きめの外部モニタやお好みのキーボード+マウスをつなげて使うのも手です。快適性が格段に上がるはずです。そういうことができるのがMacのいいところかもしれません。

ということで本日はこれまで。

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このブログ記事について

このページは、raizoが2025年3月14日に書いたブログ記事です。

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