今朝は未明にWWDCの基調講演だったことをちょっと忘れていました。昨日の疲れで爆睡していたからです。
ただ、時間はありましたので基調講演の内容をゆっくり観ました。
Apple Events - Apple(日本語字幕付き!)
基調講演は各OSの紹介ということでしたが、OSの名前は事前の噂通り西暦年が入ることになりました。ただmac OSだけは、長年のコードネームを付ける慣習は続けるということで、mac OS Tahoe(タホ)になりました。湖があるところですね。
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とにかく今回は機能というよりも各OSの共通デザイン「Liquid Glass」に尽きますね。
ASCII.jp:アップルがiPhoneやMacに導入する「Liquid Glass」デザインって何? どんなメリットがあるの?
Windows Vistaを思い出したという方も多かったようですが、あの重たくてもっさりして、なおかつ解像度の低いザラザラした画面とは比べようもないと思いました。20年の時が経つとまたアプローチも違ってくるということで。
OSに革新的な機能を求めるにはだんたんと難しくなってきていて、いまはもっぱらAIということなのでしょうが、ここはアップルらしく見た目にこだわったあたりを評価したいと思います。
そういいえば...ここまで書いて思い出しました。OS 9からXに大幅にバージョンアップした時、それまでの2次元的なOSのデザインから、若干リキッドっぽい3Dをまぶしたデザインに変わり、その時もOSが重たくなって、解像度もそれほどでもないのでもっさりしていた印象です。そうでしたAquaというインターフェースですよ。
2001年のことでしたから、あれから25年ですか。話題のベータ版を手に入れるのに、新宿かどこかで行列した覚えがあります。あれも当時はXになるということで、OSの大幅変更だったし、かなりのワクワク感はあったのですが、今振り返るとあまり良い印象ではなかったなぁ。でも今回は違うと思いますよ。きっと。そのため(?)のアップルシリコンですし。
思わず過去を振り返ってしまいましたが、他に印象に残ったのはiOSのカメラアプリと写真アプリの改善(今のはひどかった)と、iOSやiPad OSにもプレビューが登場したことでしょうか。電話やメッセージのSPAM対策、watch OSの手首のジェスチャーで通知を消せる機能にも期待です。
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これから秋までの間にまた細かい情報が出てくるということになりますが、個人的には所有デバイスは問題なく「Liquid Glass」Readyですから、今から秋が楽しみです。こういうのも久しぶりだな。
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