チェ・ゲバラ伝 | |
![]() | 三好 徹 原書房 2001-01 売り上げランキング 801 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る ![]() |
しかし...読み終わって、アメリカの帝国主義ぶりにちょっと憤慨。今までは日本人としてアメリカ側の立場でしかキューバを見ていなかったので、また違った視点で中南米の置かれている状況を考えることができました。それに対抗してゲリラという戦略でいいのかどうかはまた別ですが。
キューバという国については、今までは単純にカリブ海に浮かぶ共産主義の国...という知識しか無かったのですが、なぜかカストロ氏については前から個人的に大物だなあと思っていて、意外と好きな人物だったりします。もちろんこの本にも登場します。今はどうだか知りませんが、革命当時の絶大な人気はなんとなくうなずけました。そしてもしゲバラがまだ生きていたら...中南米もいまとずいぶん違う世界になっていたかもしれませんね。
コメントする