「チェ・ゲバラ伝」読了

チェ・ゲバラ伝
三好 徹

原書房
2001-01
売り上げランキング 801

おすすめ平均
読んだほうがいいですよ!
エルネスト・ゲバラ・ゲリラスター
チェ・ゲバラが日本に。。

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せっかく「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見て興味がわいたので、関連書を読んでみました。書店で一緒に並んでいた写真集にも惹かれるものがありましたが、まだゲバラファンというわけではないので我慢。でも立ち読みだけすると、ゲバラってクラーク・ゲーブルに似てますね。確かに見た目もかっこいいです。

しかし...読み終わって、アメリカの帝国主義ぶりにちょっと憤慨。今までは日本人としてアメリカ側の立場でしかキューバを見ていなかったので、また違った視点で中南米の置かれている状況を考えることができました。それに対抗してゲリラという戦略でいいのかどうかはまた別ですが。

キューバという国については、今までは単純にカリブ海に浮かぶ共産主義の国...という知識しか無かったのですが、なぜかカストロ氏については前から個人的に大物だなあと思っていて、意外と好きな人物だったりします。もちろんこの本にも登場します。今はどうだか知りませんが、革命当時の絶大な人気はなんとなくうなずけました。そしてもしゲバラがまだ生きていたら...中南米もいまとずいぶん違う世界になっていたかもしれませんね。

チェ・ゲバラ―フォト・バイオグラフィ フォト・ドキュメント ゲバラ―赤いキリスト伝説
※ミーハーなので、このあたりの写真集が気になりました。

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このページは、raizoが2004年11月27日に書いたブログ記事です。

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