Tokuzanのブログ記事 1 / 5
    
    




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アララギ第6巻第4号  その2

 土の香             湯本禿山

うち起こす力のこもりあづさ弓春のはたけに陽炎もゆる





アララギ第6巻第4号  その1

 丘の家
             湯本禿山

眞直なる汽車のれいるの野を遠になごみかがよふ月の光りに





アララギ第6巻第2号 特別號

 旅の歌(其二)
             湯本禿山

     ○

山神のふみのまにまにこりなれる足跡とを見む島のここたく瀬戸内海





アララギ第6巻第1号 新年號

 旅の歌(其の一)
         湯本政治

  ○

耳に眼にあなさやさやし大木曾やこの河のみづこの山の杜





アララギ第5巻第10号

 雜詠
              湯禿山

雨晴れし朝(あした)の庭にばせふ葉の巻は伸びたり一夜(ひとよ)十寸(とき)まり





アララギ第5巻第8号

 短歌雜詠
  ⚪︎            湯 禿山

大寺の森をし繁み雨の日も己が世歌ふ百とりのやから





アララギ第5巻第7号

 短歌雜詠

              湯 禿山

あやめ咲く十代田(たしろた)のみづこのゆふべゆくとも見えずゆれのともしも





アララギ第5巻第5号 その2

   雜

たつ雲のこのたゝなはる我むねのいぶきに霧らふ花の灰色

淺間嶺のもゆる此胸行きふきて生ける諸々やきつくしてむ





アララギ第5巻第5号

  牡丹
             湯本禿山

淡々しく其くれなゐのにほひはも心にしむる牡丹の和葉

春やよひうすくれなゐの和葉もて守れる玉の尊くもあるか





アララギ第5巻第3号

 上京
            湯本 禿山

物云へばいきも氷るかに人皆が只もだしつゝうづくまりをり

朝日子のかゞよふなべに窓に凍てしいき薄らぎて汽車甲斐に入る

魂合の友の面みるすなはちに百里の望みなから足らへり


 


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