マクさんのところによりますと、新しい第5世代iPodは今週中に出るという噂があるようです。今週中というと遅くても日本で金曜日ぐらいかなぁ。(そして土日に店頭に出回るとか...あくまで想像です。)
ショートフィルムが見られるという噂については、あまり興味がなかったのですが、CEOのコネでディズニーのクラシックアニメが登場するかもしれない...という部分が非常に気になります。古いミッキーの映画って好きなんです。とにかく今のiPodがだんだん厳しい状況になってきたので、新しいのが出たらすごく欲しいけれど、9月から10月にかけては無駄遣いが多かったので、懐の方が寂しいのが辛いところ。(まさにお財布空っぽ寸前)様子をみて年末購入か?しかし良かったら買ってしまうかも...などど、出る前から葛藤しています。
しかしですよ、今更ですが、私的録音録画補償金制度の見直し、いわゆる「iPod課金」について検討を続けている文化審議会著作権分科会法制小委員会の9月30日の審議内容をあらためて読んでびっくりです。
iPodなどによる私的録音により、どのぐらいの損失が出るのか試算した数字が、こちらにわかりやすくまとめられています。タイトルになった発言がまたひどい...
PCからiPodへのコピーをできなくすれば問題は解決する--法制小委第8回審議 - CNET Japan
詳細は読んでいただくとして、単純にびっくりしたのは
著作権者に対する経済的影響<「著作権隣接権者」に対する経済的影響
という経済的損失の計算式です。著作権隣接権者の損失は著作権者本人の倍ですよ。どうしてそんなにもらえるのでしょうか?著作権者は、iPodうんぬん以前に自分達の取り分を増やす運動をしたほうがいいのでは?と思うのですが...実際は著作権者というのは立場が弱いものなのでしょうか?そしてちゃんとCD買っている消費者の経済的損失も計算してください。
どうもこの資料は著作権隣接権者の利益のために作られているように思えてしまいました。著作権者にはお金払ってもいいけれど、著作権隣接権者にはそんなに払いたくないんですが...。
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