昨日は、アップルが高らかに「iPodの日本でのシェアが約60%に」と高らかに広報発表しています。nanoに続けてVideo iPodも好調で、このままホリデーシーズンまで爆走しそうですね。利用者の年齢層も、中学生あたりから、年輩の方(先日は着物姿の年輩のご夫人がご利用になっているのを見かけました。)まで、じわじわと広がっているように感じます。(Video iPod購入者も、私の周りでも自分を含めてすでに5人!)
元データはこちら...
BNCランキング 11月16日 [売れ筋速報]
アップル、国内携帯オーディオ市場で販売台数シェア6割目前、金額で7割超に
今朝の朝日新聞の「iPod独走」の記事中には、9月の新ウォークマンの発表日が、nanoの発表&同時発売の日と重なったのもソニーにとって誤算だったとあります。アップルに事前に情報が漏れたのではないか...とソニー側はみているようですが、アップルがそろそろ新しいiPodを出しそうだ...という話だって噂系サイトを見ていればすぐに分る話ですから、アップルのせいじゃないと思うんですけどね。ソニーも発表と同時に製品を発売していれば、もう少し健闘できたかもしれません。もうあれから2ヶ月も経っているのに、製品はこれからですからね。
asahi.com : 「iPod」国内シェア6割 ソニー新製品発売前に苦境
そして今日の朝日の文化欄(地方紙では朝刊にすでに掲載/都会は夕刊のはず)には、携帯プレーヤーへの課金見送りについて「私的複製の自由確保を」と題して取り上げられています。記事の冒頭はJASRACの理事長のお言葉なのですが、主旨としてはタイトル通り、私的複製を禁止する主張には無理があるのではないか...というものでした。小委員会もユーザーの利益に配慮する傾向が強くなってきている...ということのようですから、今後は「公正に」著作権者に利益がもたらされるような、デジタル時代にふさわしいしくみを健闘していただきたいところです。
さて、そのほかAPPLE LINKAGEさんから、最近気になった記事をいくつか...。
福岡と仙台のアップルストアのオープン日が決まったようですね。両店鋪ともクリスマスの繁華街を熱気で盛り上げてもらいたいです!
PC Watch : アップル、福岡と仙台のアップルストア開店日を公開
iPod shuffleは年明けにはモデルチェンジという予想も出てきました。容量アップでスリムに...しかもブラックモデルも出るとか...。shuffle発表からちょうど1年。nanoと5G iPodの白黒路線を考えると、十分ありそうです。
また、来年1月の Macworld Expo San Francisco 2006のアナリスト達の予想も読みましたが、インテルMac(PowerBookとかminiとか...)の前倒しの話題も多くなってきました。この予想合戦は年明けまでは続きそうですが、とにかくなにかまた大きな発表がありそうだ...という感じがして楽しみです!
(しかしアメリカの投資アナリストという職業の人達は、なにを元にアップルの新製品を予想しているのでしょうか?)
アメリカの証券会社のアナリストらは、会社の他の調査チームと協議しながら Apple の動向を予想しているようです。Macintosh ハードウェアの動向に関しては、セミコンダクタの調査チームと会議をして開発動向を仕入れ、その上で予測を立てているようです。
silvervineさん、私の疑問に答えていただきまして
ありがとうございます。
なかなかプロフェッショナルな集団で予測をたてているのですね。果たして噂系サイトとアナリストの予測とどちらが正しい結果になるかも興味のあるところです。