最近古本系ブログで話題が出ていた、港区白金台のブックオフ。カフェ併設の新しいブックオフだそうで、ちょっと行って見たいなぁ...と思っていたのですが、たまたま近くに行く用事ができたので寄り道してみました。
BOOKOFF ブックオフカフェ白金台店 | 本を売るならBOOKOFF(ブックオフ)
(土) あいにくの雨 ・・・・・・ - 四谷書房日録
白金台の「ブ」は評判どおりいい本があるかもね - 一角獣の頭蓋骨
さすが白金台。入り口からして、看板のあの黄色いイメージとは違う雰囲気。左手がカフェになっています。
店内に入ると、入ってすぐのところには女性が好みそうな本が、新刊書店のように並べてあります。若者が大勢立ち読みするようなコミックコーナー、105円の文庫などは地下にあるので、普通のブックオフのような風景は表通りからは見えないしくみです。洋書や雑誌もかなりの量が並んでいます。
1階では、江戸モノのコーナーが気になったのですが、結局買ったのは地下の105円の文庫が中心となりました。
<105円文庫本>
小川和佑「東京学」新潮文庫(いしいひさいちの表紙が決め手)
米原万里「不実な美女か貞淑な醜女か」新潮文庫(米原マイブーム続く)
坂口安吾「白痴・二流の人」角川文庫(安吾本を読んだばかりだったので)
立原正秋「日本の庭」新潮文庫(最近枯山水に興味アリ)
内田百閒「ノラや」中公文庫
澁澤龍彦「玩物草紙」中公文庫
杉浦さやか「ベトナムで見つけた」祥伝社黄金文庫
<210円単行本>
池田彌三郎・編「東京の志にせ」
池田彌三郎ってどこかで見たような...と思ってはいたのですが、よくよく考えてみたら先日の一箱古本市の時に買っていたのでした。この方、東都のれん会の会長さんなどをされた方だそうです。
ショッピングのあとはカフェで軽い昼食。ちょうどランチタイムでしたが、予想に反して店内は女性ばかりです。でも調理している様子がレジから見えるのはどうかなぁ。スタッフもまだまだ仕事に慣れていないという印象。カフェ事業は始まったばかり。なかなかスタバのようにはいきませんな。
コメントする