ミシマ社刊「自由が丘の贈り物 私のお店、私の街」

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本日の幸福書房の1冊がこちら。

ポケミスの特捜部Qシリーズの新刊
が先月出ていたのを思い出して出向いてのついで買いです。

こちらは「ミシマ社」さんの新刊。会社の拠点を置いていた自由が丘の「街」の本です。自由が丘の本といっても、奥様雑誌に掲載されるようなお店紹介本とは一線を画しています。ミシマ社の皆さんが心からおすすめするお店の紹介ということで、どちらかというと、昔からあるお店の比率の方が高いかもしれません。いわゆる「商店街」のお店…でしょうか。

それぞれの店主さんの手書きのタイトル(一言?)とお名前を見るだけでも楽しいです。お店の基本情報もきちんと掲載されています。これまでのガイドブックとは違う、ひと味違った自由が丘散策に行きたくなります。私も自由が丘には数回しかいったことがないけれど、読んでみるとこれまでの「自由が丘」イメージが少し変わりました。地元民になったような気持ちになりますね。

ミシマ社刊「自由が丘の贈り物」なによりこの本、なんとカバーの裏側が「地図」なんです。カバーを外して広げるとこんな感じです。私が店頭でカバーをひっくり返して「あれあれ?」とジロジロ裏側の地図を見ていたら、店長さんがチラチラこちらを見ていました。「あ、カバーの秘密に気づいてるぞ」と思っていたのかな。

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このページは、raizoが2013年6月28日に書いたブログ記事です。

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