イン・アメリカ 三つの小さな願いごと

銀座に何度もいくハメになったので、その合間に日比谷シャンテで
イン・アメリカ 三つの小さな願いごとを見てきました。(実は開始時間に遅刻してはじめの5分ぐらいを見損ねてしまいました。)

私はこのおかあさん役のサマンサ・モートンが出ていたマイノリティ・レポート見てないのですが、ギター弾きの恋のあの彼女でもあったのですね。でも一番良かったのはもちろん2人の子役の姉妹です!(実際も姉妹)

お姉さんのほうが、学校の舞台で歌う「デスペラード」は、そのかわいらしい歌い方とあいまって、本当にジ〜ンとしました。(私はイーグルスの曲...というよりはカーペンターズがカバーした曲を思い浮かべました。)

ただメリハリがあるようでないようなところもあり、最後まで見て物足りないと思う人もいるかもしれません。

どうして家族であの汚いニューヨークのアパートで貧乏暮らしに耐えなくてはいけないのか...。(最近は日本だって小さな女の子にとってはキケンなのに...)子供達にとってはアイルランドの方が環境が良かったように思えます。そのあたりの説明は一応されてはいるのですが、どうも意味付けが足りなかったので物足りなさが残ったのかもしれません。日本人には理解しにくいところなのでしょうか。

...ということで2人の姉妹に☆☆☆☆☆

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バグプログラマーの不具合な日常 - イン・アメリカ (2004年11月 8日 18:46)

アイルランドから貧しい家族がアメリカに移住する、監督本人の実話を元にした映画です。イン・アメリカは感動巨編のような派手さは全くありませんが、じわりと感動できるほ... 続きを読む

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このページは、raizoが2004年1月20日に書いたブログ記事です。

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