ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還

3月1日、アカデミー賞発表の日に見てきました。(実は前売り券を買っていたのに映画の日に見に行くという間抜けだったのですが。)あれだけ賞を独占すると、これからますます混雑しそうですね。

「指輪物語」が映画化されると聞いたときは、うれしいけど本当に満足できる内容で映画化できるのか心配でもありました。その後「旅の仲間」が公開されるまで、本当に待ちに待ちました。そしてこの長い3部作もとうとうフィナーレ。舞台もニュージーランドの自然ととてもよく調和していた(ラスト・サムライとは大違い)し、原作にも忠実だったと思いますし、まさに感服しました。偉業といっても過言ではないと思います。これで終わりかと思うとちょっと残念。大好きなガンダルフ、イアン・マッケランは、ちょっとおちゃめなところもイメージにぴったりで、今回は特にかっこよかったです!

でも公開当初から違和感があったのは「邦題」です。どうして「指輪物語」じゃいけなかったのかなあ。「ロード・オブ・ザ・リング」だと「指輪の道」みたいだし。(確かに話の筋はそれに近いモノはありますが...)頭のTheが抜けたのは日本的として、最後のRingsのsが抜けると、本来の指輪の意味と違ってしまうので、原作に対しては冒涜だと思います!<日本ヘラルドさん(以下ネタバレあり)

原作ファンとしてはなぜか変なところで感動してしまいました。
1)ピピンがデネソールの前で、ボロミアに助けられたことを話すシーンでは、何故か泣けてしまいました。ピピンとデネソールの関係も、映画だとあっさりしてますが、本当はもう少し心の交流もあったことをいろいろ思い出しました。
2)ガンダルフが白馬(名前がついていたんだけれど忘れてしまいました)に乗って駆けつけて、襲いかかるナズグル達を魔法で追い払うシーン。あ〜やっぱりガンダルフは魔法使いだ!かっこいいな...と、ちょっと感動。
3)そしてエオウィンが、メリーの助けも受けて、ナズグルの首を落として魔王をやっつけるところ。ここは本で読むよりも、映像でみたほうが良かったと思ったシーンです。

激しい戦闘、フロドの旅の目的の達成、輝かしい王の戴冠式...ときて、普通はこれで平和な生活に戻って大団円(原作はホビット庄に戻ってからもう一波乱あるのですが)となるはずなのですが、どうして最後にエルフ達やガンダルフ、そしてビルボやフロドが海を渡るために西に船出することになるのか、皆さんわかりましたか?(同行者は話のわけがわからなかったので、55点という辛口採点でした。)本を読んでいると、なんといってもこのラストの船出のシーンがとても感動的なのですが、映画ですと、どうしても派手な戦闘シーンや滅びの山での最後のシーンが派手なので、ちょっとエンディングの余韻が味わいきれなくなってしまうのかもしれません。

あの長い原作を短くまとめてしまうわけですから、どうしても急ぎ足になってしまうのは仕方がないですね。
もう少し書きたいこともあったのですが、長くなったのでまた明日!

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思ふこと。 - Elijah (2004年3月 2日 22:04)

『Road of the Ring 王の帰還』が アカデミー賞で11部門受賞 やっぱ、スゴイっすねぇ。 Elijahって23歳なのね。 てっきり17歳くらいかと思った。 ...童顔だなぁ。 続きを読む

コメント(2)

指輪の道だとRoad of the Ringですよね。
Lord of the Ring は指輪の「持ち主」ですよね。

そうなんです。
日本人だと「ロード」と聞けば、まず「道」だと思いますよね。多くの人が勘違いしていると思います。(トラックバックしていただいた方もしかり)
指輪も、本来は複数あったうちの最後の1つについての話なので、Ringsになっているのですが...。

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このページは、raizoが2004年3月 2日に書いたブログ記事です。

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