エンドクレジットの最後にアップルマークがでてきます。もちろん映画の中に登場するわけではないので、映画製作に使われているのかなと思っていたのですが、Lithiumさんのところで読んで理由がわかりました。
そして最優秀視覚効果賞を受賞した「ロード(略)」はコンポジットソフトウエアにAppleのShakeを使用していますが、これは過去7年間に受賞したすべての作品で使用されているそうです。(とAppleが誇らしげに発表 しています。)Shake 3はAppleのデジタル合成ソフトウェアです。
そして、主題歌"Into the West"を聞くために、映画を見た足でサントラ(珍しく日本版)を買って帰ったのですが、CDに情報にアクセスできるリンク集のデータがついていました。そこからたどって"Into the West"の収録風景のQT Movieを見たのですが、ここでもう1つのAppleを発見!
確かサントラは主にロンドンで収録されていて、"Into the West"も、アニー・レノックスのラフな服装からすると、おそらくそうだと思われました。そのロンドンのスタジオにはiBookをはじめとして何台かMacがおかれており、画面の片隅にチラッと映ったiBookにはiSightがくっついていました。さらに後半で、スタジオにいる音楽監督のハワード・ショアが、初期タイプのスタジオディスプレイに向かって話をしています...。フルスクリーン表示の画面には監督のピーター・ジャクソン。おぉ!どうやらiChat AVを使ってニュージーランドとロンドンのスタジオを結んでいたようです。
先日「王の帰還」を見て、エンドクレジットのアップルロゴがやっぱり気になってたんですよねー。これでひとつ疑問が解決です。
最近見た映画にたて続けで「出演」でした。
Shake 3についてはあまりよくわかりませんが、7連続受賞ということでめでたいことです!