WWDC 2005 基調講演QTをゆっくり見ました

さて、1日経って、やっと昨日のWWDC 2005の基調講演のQuickTimeムービーをゆっくり見ることができました。

なんといってもQuickTime 7の素晴らしさにまず感動。これまは小さな画面に目を凝らしてみていたわけですが、デモの画面も良く見えるようになり、Quick Time Proであれば、フルスクリーンで表示(ただし画面は荒くなりますが...)することもできます。QT7は、再生したい時間のポイントに持っていくのが楽なので、その点でもGood。今回のWWDCにあわせてWindows版もリリースされたようですので、Winな方も是非!

ということで、発表内容についてはニュース系サイトをみていただくとして、個人的に面白かった部分は...

00:18:00あたり
TigerのWidgetのデモで、これはクールだよと言ってWindowsのLonghornがリリースされるといわれる2006年末(12月31日)までのカウントダウン日数を表示してみせるところ。

00:23:00あたり
モトローラの68KからPowerPC、Mac OS 9からXという2つの大きな変換に続き、3つめはPowerPCからIntelプロセッサに移行すること...というあたりで「(Yes)It's true!」と言ったところ。

このあと「Why?」ときて、なぜなのかの説明が始まります。やはりPowerBook G5の実現性が薄れてきたことも影響しているのでしょうか。省電力ではモバイルペンティアムのほうがアドバンテージがあるという説明でしたが、IBMもアップルの厳しい要求につきあってくれなくなったのかも。ThinkPadもレノボに売ってしまったわけですし、IBMのハードウェア部門はやはり縮小傾向にあるということでしょうか。

インテルとしては、アップルの厳しい要求にこたえて、豊富な資金と開発力で革新的なプロセッサを開発し、それをWinマシンにも供給できるわけですから。(Windowsマシンが厳しい要求をしていないというわけではないですが、ノート型に高性能を求める点ではMacユーザーの方がニーズが高いかな...と。)

00:26:00あたり
Secret Double Life(ヒミツの二重生活)というクレジットで、衛星写真(偵察衛星風)でアップルのクパティノのオフィスを映し出すところ。北朝鮮の核開発疑惑と違って楽しい(?)ヒミツ。実はPowerPCとIntelの両方のプロセッサで動くOS Xを5年前(最初のOS X)から開発していたというくだりです。

00:27:30あたり
Intelプロセッサを使ったデモ。単なる仕込みとも考えられますが、About This Macの画面を出すと、Processorとして「Intel Pentium 4 3.6GHz」と表示されます。ここで会場が「おぉっ!」ではなく「爆笑」するところがまたWWDCらしいと思いました。

00:51:00あたり
そしてIntelのCEO、Paul Otellini氏が出てくるところ。このステージで自分の会社のロゴを見ることになるとは全く考えてなかったよ...という軽いジョークから開始。シリコンバレーストーリーと称し、インテル創立の8年後にアップルが設立されたこと、ジョブズがインテル設立者のノイス氏と食事している写真が写っていたり、会場に来ているもうウォズも映像で写ったり。1996年のアップルのPowerPCのCMで、インテルのチップがコケにされた話(そしてそのCMの映像)まで登場。「Apple sets fire to Intel's bunny man.」というあたりです。なつかしいですね。トータルでかなりアップルユーザーのウケを狙っていたようですが、面白いスピーチでした。ジョブズも「That's Great!」と賛辞を送っていました。

最後までゆっくりみて、なかなか面白い基調講演だったと思います。皆様もQuickTime 7のストリーミングと楽しい基調講演をじっくりお楽しみ下さい。

トラックバック(1)

PowerPC から Intel への乗り換え。見事です。僕がつい最近買った iMac G5 という名称ももうきかれなくなるんですねぇ。Intel Inside... 続きを読む

コメント(4)

内容とずれてしまうのですが、WWDCで新しいiBookなどの発表があるかと期待しておりました。今、ノートの買い換えを考えているのですが、そのあたりの発売の噂などご存知ないでしょうか?

こればかりはなんとも言えないところですが、iMac G5、eMacがリニューアルした後は、ここのところ変化がないのは確かにiBookあたり。

噂は何度か出たりしているので、いいかげんにそろそろ...とは私も思っていますが、具体的にはわからないのが実情です。ごめんなさい。

昨年は6月にはいくつか新製品が発表されているので、iBookになるのかどうかはわからないのですが、なにか出てこないか期待して待っているところです。

貴重なご意見ありがとうございます。僕は初代の白いiBookを使っているので、最近パワー不足を痛感しています。本当は、このWWDCでジャジャーンと新製品が出て、すぐに予約と思っていたものですから。intelになるので、メジャーアップデートはそれ以降なのかなとも思っています。マイナーアップデートか、思い切った価格下げかなと。

PowerBookは2月にリフレッシュしたばかりですし、G5はなさそうですから当分はこのままになりそうですね。あとはiBook G4が次にどうなるかですが、確かに値下げは考えられそうですね。

コメントする

アーカイブ

子規の一句

鮟鱇の口あけて居る霰かな

このブログ記事について

このページは、raizoが2005年6月 8日に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「こっちのほうが一大事...iTMS日本で8月開始!」です。

次のブログ記事は「Security Update 2005-006」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。