カンブリア宮殿:マックからマックへの原田泳幸氏

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昨夜のテレビ東京夜10時「カンブリア宮殿」を見ました。今回のゲストは日本マクドナルドホールディングス会長兼社長兼CEOの原田泳幸氏。「経験を生かして強みを伸ばせ!」というタイトルで、アップル時代のお話も交えての番組でした。

この番組、実は先週も見ていました。先週は「仕事の達人たちの手帳術」で野口悠紀雄氏と佐々木かをり氏がゲストだったのです。次回は原田泳幸氏と聞き、絶対見なくちゃ...と思っていたのですが、実はほとんど忘れていて、マクで放送予告を見かけて思い出しました。見逃さなくて良かった!

カンブリア宮殿:経験を生かして強みを伸ばせ!

原田氏の今までの(転職の)足跡と、初めてコンピューター業界から離れ、外食産業に飛び込んだ理由、そして現在のマクドナルドでの社長として取り組んだことなどが紹介されました。

そういえば1週間ほど前の日経の夕刊に「マックからマックへ」というタイトルで、昨日の放送とかぶるような内容で原田氏が記事になっていたことを思い出しました。この番組は日経がスポンサーなので、日経新聞とはどこかでリンクしているのですね。

その記事中で「iMacでアップルを再生させた」...という表現になっていて、少し違和感を感じていました。原田氏が社長のときにたまたまiMacが発売されただけでは?と思っていたのですが、それは新聞記事の掘り下げが足りなかっただけでした。本当のところは、ちょうどiMacが出る前に、日本国内でのMacの流通改革を断行し、そこに良いタイミングでiMacが新発売となって、相乗効果で利益が上がった...ということを意味するようです。Macを取り扱う店が急に絞られた次期のことですね。その後のこともあるので、あれが本当に「再生」だったのか...というところには多少疑問も感じますが、改革であったことは確かだと思います。

現在のマクドナルドでの経営手法は、外食産業の中では賛否両論あるのでしょうが、経営者としての手腕という意味で、マクドナルドにヘッドハンティングされるだけの力があったのではないかと思います。普通の人にはできないです...。年功序列を廃止してしまうのはよくある話ですが、それと一緒に定年制も廃止にしてしまったのだそうです。これも外資系な方でないとなかなかできないですね。

就任当初は素人社長ということで、ずいぶん悪口も言われていたようですが、実績が目に見えて現れてきた最近は、すっかりもてはやされてきたようです。アップルやマクドナルドの話...というよりは、経営者としての信念をお聞かせいただきました。そういう意味で面白かったし、タメになりました。

McDonald's Holdings Japan:経営者からのメッセージ

思い返してみると、アップル時代に私も何度かイベント等で原田氏のスピーチも聞いていますが、いつも話が面白く、いろいろな場面でかならず笑いをとっていました。今のマクドナルドでもそうですが、自分の会社について楽しく語れる社長というのは、日本にはなかなかいないような気がします。番組の冒頭で、司会の村上氏に渡していたビックマックやポテトの写真が大胆にあしらわれたマクドナルドの名刺(5種類あるそうです)を、楽しそうに渡していたのがとても印象的でした。

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このページは、raizoが2006年12月12日に書いたブログ記事です。

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