柳宗民の雑草ノオト 柳 宗民 三品 隆司 筑摩書房 2007-03 by G-Tools |
「雑草」は季節ごとに分けられ、水彩画によるイラスト+3ページの解説×60点が紹介されています。実は単行本も持っていて、単行本は2もありますから、文庫でもいずれ2が出るのではないでしょうか。雑草に対するやさしいまなざしが感じられる文章で、身近な植物をたっぷり楽しむことができるガイドブックになっています。
もう1冊は、こちらの新書。
雑草のはなし―見つけ方、たのしみ方 田中 修 中央公論新社 2007-03 by G-Tools |
両方を一緒に読んでいて、両方とも文中に何度か草花遊びのことが出てきます。私もかつて遊んだ遊びをいろいろ思い出しました。クローバーで冠や首飾りを作るのはもちろんのこと、タンポポの茎に切り込みを入れて水に浮かべて歯車のようになるのを見たり、オオバコの茎や松葉で草相撲をしたり。ヘクソカヅラの花を逆にして、鼻の上につばで貼り付けて「テング」だよ...とやってくれたのは、すがさん(祖母)でした。そのすがさんの命を受けて、ツクシやヨモギも摘みました。
このごろは、こんな遊びもやらない...というか、なかなか「できない」のでしょうね。
ツꀀはじめまして、とりみと申します。
私の拙いブログを紹介して下さってありがとう御座います。
自転車散策に出かける時は野鳥の図鑑を持って行くのですが、
雑草本を加えたらもっと楽しくなりそうですね。
早速買い求めようと思います。
ありがとうございました。
>とりみ さん
こちらこそ始めまして。コメントありがとうございます。
GX100+デジスコという組み合わせを拝見して、こんなことまでできるのかと驚いた次第です。
私ももう少し鳥の名前を覚えられたら...と思っているのですが、やはり図鑑を持ち歩かないといけませんね。