東京国立博物館「国宝薬師寺展」

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東京国立博物館で開催中の「平城遷都1300年記念 国宝 薬師寺展」へ行ってきました。事前に混雑状況をチェックしてみたところ、毎日「たいへん混んでおります」のようなので、「比較的、ごゆっくり観賞いただけます」という4時近くを目指して到着。ついでなので切れていた年間パスポートを購入して入館しました。

薬師寺といえば修学旅行で行ったきり。それも、お話をしてくれる僧侶さんのお話がうまかった...ということぐらいしか覚えていないという情けなさ。そのころはお寺や仏像なんてまるで興味がありませんでしたし...。

さて会場の平成館は、夕方とはいえ中に入るとそれなりに混雑しています。圧倒的に高齢者率高し。最近はこういうパターンが多いということは、自分も歳をとって好みが渋くなってきたということですな。

もちろん目玉は今回はじめてお寺の外で公開される、国宝の「日光・月光菩薩立像」です。展示は薬師寺の成り立ちや歴史をたどる資料と共に、この2体の仏像の展示がメインになっています。一通り基礎資料の展示が続いたあとに、この2体の仏像を展示する広い展示室になります。

2体の立像は並んで配置されていますが、想像以上に大きな立像だったのでまずびっくり。部屋の入り口は少し高い位置から立像を眺めることができるのですが、大きな立像のまわりを、たくさんの人たちがうめていて、それぞれ像をじっと見上げています。土日の混雑した時間はここは押すな押すなの大盛況になっているのかな...と想像してみたり。でも来館者のみなさんは静かにそれぞれ思い思いの位置でじっくり眺めていらっしゃいました。もちろん手を合わせている方も多数。

両立像ともかなり近くで、しかも背面も見ることができるので、いろいろな角度からじっくり拝見させていただきました。この両立像をゆっくり拝観できただけでも来て良かったと思いました。本当に素晴らしい立像です。感服いたしました。いずれは薬師寺を訪れて、薬師如来像とその両脇を固めるこの日光・月光菩薩が並んでいるところも見に行きたいと思います。会場内で案内を見たのですが、5月21日(水)午後8時00分からは、NHK BSハイビジョンで、特集 「薬師寺~白鳳伽藍の一年~」の再放送があるそうなので、こちらも忘れずに見なくては!

他にも、「慈恩大師像」「吉祥天像」なとの国宝を見て、ちょうど出てきたところでそろそろ閉館時間。最後にギフトショップで「続・仏像のひみつ」とTシャツを購入。本当は常設展もゆっくり観たかったのだけれど、本日はこれにて終了。年パスを買ったのでまた行きます!

あぁ、私もだんだん仏像にはまってきたような気がします...。

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このページは、raizoが2008年5月18日に書いたブログ記事です。

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