ミンミンゼミでしょうか。ちょうど抜け殻から出ようと踏ん張っているところでした。つぶらな瞳ではありますが、内心必死なのだろうな...と思うと、胸がキュンとしてしまいます。
本当は羽が伸びきるまでずっと見ていたかったのですが、実は出勤前のあわただしい時間でしたので、一旦部屋に戻り、出かけるときにもう一度見てみたら、もうすっかり羽が伸びていました。まだ緑がかった半透明の姿はほんとうにきれいです。
その日帰宅すると、すっかり普通の色になったセミがまだ抜け殻の脇にぶら下がっています。ちょっとつついてみたのですが、うんともすんとも言いません。あれあれ、羽化に失敗して死んでしまったのかな...と少し悲しい気持ちに。
しかし翌朝にはその場所からいなくなっていました。無事飛び立ったのだといいのですが...。
※Flickrのアルバムはこちら...
セミの羽化 - a set on Flickr
セミたちと温暖化 日高 敏隆 新潮社 2007-04 by G-Tools |
コメントする