やっと大雷蔵祭参加:「浮かれ三度笠」と「濡れ髪喧嘩旅」

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B002J7LUVA浮かれ三度笠 [DVD]
角川映画 2009-10-23

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年末に5枚綴りに前売り券を買っておきながら、まだ1度も観に行っていなかった「大雷蔵祭」。市川雷蔵の映画を100本上映する、大映画祭であります。

大好きな「濡れ髪シリーズ」が始まったので、やっと新宿三丁目の角川シネマ新宿に観に行ってきました。

今月から、2つあるシアターのうちの狭いシアターでの上映に変更になったのですが、いらしている高齢者の皆様はみなさん口々に不平を述べられていました。「不親切よねぇ」(?)とか「ったく、えらく狭いなぁここは」などなど。56席しかない狭いシアターに移ったことで、平日でもほぼ満席が続いているらしく、この様子だと土日は早めに行って席を予約しないと、立ち見、もしくは入れないかもしれません。

ということで、若い人もチラホラいるかな...と思ったのですが、私が一番若いのではと思うほど、平均年齢高し。意外と男性の方も多かったのですが、男性の方はグーグーと居眠りしている方もチラホラ。女性はスクリーンに釘付けになるからか、そんなことはないようです。

2本続けて観てきましたが、1本目は「浮かれ三度笠」。これは過去にも観たことがある作品。濡れ髪シリーズ共通のコミカルな内容で、会場内でもあちこちから思わず笑い声が湧き上がる楽しい作品でした。この映画の目玉は、やはりなんといっても中村玉緒のお姫様ぶりだと思います。

2本目は「濡れ髪喧嘩旅」。こちらは初見です。これもコメディで、他の濡れ髪シリーズ3本は全て田中徳三が監督していますが、これ1本だけが森一生が監督しており、殺陣シーンではなく喧嘩シーンが多いのはそのあたりも関係しているのかなと思いました。演出的には少し後半テンポがいまひとつだったかな。この映画では準主役ともいえる女好きの小役人役の川崎敬三が大活躍(?)。私の世代ですと、川崎敬三といえば「アフタヌーンショー」の司会者というイメージが強いのです。かなり古いざ・ぼんちのギャグですが「そ縲怩ネんですよ、川崎さん」の川崎さんです。

川崎敬三 - Wikipedia(ここのフィルモグラフィーの中にはこの作品が入っていませんね...)

もちろん、2本とも市川雷蔵の爽やかな演技は気持ちの良いぐらい。観客に向かってにっこり笑うシーンが多く、女性客を意識している撮り方が多々みられましたし、サービス精神たっぷりでございました。

私は湿っぽいシリアスな話よりは、コミカルな話が好きなので、残りの前売り券3枚もそのあたりを狙って鑑賞したいと思います!

こちらの単行本。かなりマイナーな作品も含めて、多くの作品について村松友視さんが解説されています。鑑賞のお供にはぴったりかと。

4309019269雷蔵の色
河出書房新社 2009-07-10

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このページは、raizoが2010年1月13日に書いたブログ記事です。

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