映画「リアル・スティール」

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リアル・スティール-オリジナル・サウンドトラック
立て続けに大衆作ですが、映画「リアル・スティール」をTOHOシネマズ渋谷で観ました。TOHOシネマズ渋谷そのものも久しぶりで、シネコンのような作りに改装されてから初めてです。

公式サイト 縲怐@リアル・スティール

ロボットにボクシングをさせる未来の格闘技にからんだ父と子のお話であります。ストーリーそのものはとてもシンプル。ジョン・ヴォイト主演の「チャンプ」に近いところもあり。

基本は親子の絆の映画であり、要所要所でジ縲怎唐ニさせられつつ、大団円のクライマックスへとつながります。CGのロボットのアクションシーンは、3Dではないけれど迫力満点で、観ながら妙に肩に力が入ってしまいました。感動作でありながらもわくわくドキドキ感も大いにあり…です。主演のヒュー・ジャックマンも、子役のダコタ・ゴヨ君もとても良い演技。やはり基本的なところでは人間の演技が重要です。

(追記)今日、ある映画評で、ATOMの演技に涙が出た…とありました。そうでした、ATOMがとても人間臭くて健気なのです。それも良かったんだとあらためて納得。

そしてこの映画、かなり日本にからむシーンがあって、最初にヒュー・ジャックマン演じるチャーリーが購入するロボットは、漢字がペイントされた日本語音声操作のロボットだったり、息子のマイケルが、時々ゲームで覚えたというカタコトの日本語を使ったり。そしてスクラップ同様のロボットがATOMという名前だったりして、かなり親日な映画でもありました。

さらに、「HP」とか「Sprint」とか「Bing」という企業やブランド名かでてきましたし、ロボットのボクシング中継はESPNだったり。未来の話ですが、現在の企業名が広告的にどんどん出てきます。他にも見逃しているのがあったかもしれないなぁ。

結局のところ、ズバリ、シンプルでヒジョーに面白かったです。ロボット物(?)のようにも見えますが、子供から年配の方まで、幅広い層に受け入れられるお話だと思いました。同行者の採点は高得点の95点。私も王道のエンターテイメント映画としてたっぷり楽しませていただきました!

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このページは、raizoが2011年12月15日に書いたブログ記事です。

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