私自身は元のこの本は持っていませんでしたが、かつで見た事はあります。
ウルトラQからセブンまでの怪獣を解説しているのですが、写真でみる…とかカラー版とうたっていますが、ほとんどが大伴昌司さんのモノクロのイラスト中心であります。たまに怪獣の白黒写真が入っていますが大半がイラスト。カラーというのは2色カラーということで、今の普通のフルカラー写真とは違うのです。そのあたりがなんともレトロですねぇ。
特に私はセブン大好きですので、表紙も裏表紙もセブンですし、中身もどちらかというとセブンに偏っているところがうれしかったりします。ちょっとお値段高めではありますが、元の本は古書価格がものすごく高くなっていますので、私同様にこの世代の方々にとっては手に入れやすい値段にはなったのではないでしょうか。
ちなみにアンヌ隊員も大好き。裏表紙の写真、鏡の脇に人形が置いてあるところもなんともレトロ感が漂いますね。
本題のこけし時代は仙台作並特集。特に作並の平賀こけしが良かったなぁ。今回は付録に「被災地こけしひとり旅」という写真集がついているのですが、今回は大変申し訳ないですが、この付録だけは個人的にはダメでした。あんまりこういうのは良くないなぁ。こんなときだからこそ、純粋に「こけし」で勝負していただきたいです。
しかしながら、次はいよいよこけしの総本山、私にとっても一番なじみの深い鳴子特集。ヒジョーに楽しみです。
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