今月21日(土)22日(日)の2日間、石巻の旧市内の商店街で「一箱送り隊 石巻ブックエイド in STAND UP WEEK 2012」が行われます。
私も、自身初の一箱店主として22日(日)に「くものす洞」として参加する予定です。先日店主マニュアルが送られて来まして、本格的に箱の準備を始めております。そこで「データベース」です。
出品する本には自前のスリップ(本屋さんで売っている本に挟まっている書名や値段などの書かれた栞のような紙)を挟むことになっていますので、スリップ印刷と商品管理(?)のため、FileMaker Pro 12で販売品のデータベースを作りました。
構造は項目も少なく、単純なカード型なので作ることそのものは訳ないのですが、iPhoneやiPadでも使えるレイアウトを作るのに四苦八苦しました。特にiPhoneはことのほか画面が狭く、普通に作ると字も小さすぎるし、ボタンも押し難くなります。かといって字を大きくすると項目が入らない。
iMacの画面に目一杯レイアウトを広げた状態でiPhone用レイアウトを表示するとこんな状態です。小さっ!
一方、iPadはRetinaディスプレイ効果もあって、かなり贅沢なスペースがあるのですが、iPhone版で収まる程度の内容を大きく表示させるだけなので、なんだか間延びしてつまらない画面に…
ちなみにFileMaker Pro 12では、レイアウト画面でiPhoneやiPadの画面サイズが枠として表示できるようになっています。iPad用は、旧iPadとRetina版の2種類。もちろん縦にも横にもできます。この枠を目安にしてはみ出さないようにレイアウトを作る訳です。これは便利ですね。でも全画面モードにまだ対応していませんでした。
先日はついこのレイアウトに時間をかけてしまい、先日は肩こりをひどくしてしまったのでした。その後は微調整のみにして、見た目はあきらめ、今は入力作業に入っております。
iPadでは、iMacを母艦としたファイル共有で入力端末として使用。iPhoneはファイルを本体にコピー(iTunes経由やDropBoxなどを経由)して、本番持ちだし用に使うつもりです。
iPhone/iPad共通で不満なのは、スワイプのジェスチャーが使えないこと。ついついデータベースをめくるのにスワイプの動作をしてしまうのですが、それではめくれないのです。画面の下にある小さな矢印をタップする必要があります。iPhoneはそれが特に小さい。うむむ、やはり特にiPhoneでは使いにくいなぁ。
ということで、データベース編はもう少し続きます。
FileMaker Go 12 for iPhone 12.0.3 (無料)
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