ミシマ社の「担当さんが語る一言」の部分。本屋さんの紹介ということではあるのですが、ちょっと行ってみたくなるコメントがたくさん。知っている本屋さんの紹介を読んでニヤリとしたり。
かつて外商でお世話になった上野の明正堂さんは、今年100周年だったんだ!とか、幸福書房店長さんは一人山歩きが好きだったんだな(ちょっと山歩き系の本が目立つ理由がわかりました)とか。チェーン店のお店が多いのは、最近の時流なので仕方ないのでしょうね。でも読んでいるとそれぞれの店長さんにも個性がありそうです。もちろん独立系の本屋さんも登場しますよ。
紹介されていた本の中に、辺見庸の本が2冊も入っていたのは意外でした。奇しくも、どちらも先日私が石巻の一箱古本市で売りに出してなかなか売れなかった本です。石巻出身の辺見庸、地元なので石巻での知名度はかなり高いのに、いまひとつ地元で人気がなかったのは、やっぱり難しくて暗いってことをみんな知っていたのかな…などと振り返ってみたり。
で、ちょうど本日、この本を出されたミシマ社さんから、本を出すにあたってのドキュメンタリーがブログにアップされております。これを読むと読後感もまた一味違ってきますねぇ。お疲れさまでした!
第1回 ブックス物語|『THE BOOKS』通信|平日開店ミシマガジン
第1回ということは、次回もあるということかな?となると第2回も楽しみですっ!
コメントする