本日未明に発表されたiPad mini。iPadが小さくなっても、個人的にはいいも悪いもないかな…と思っていたけれど、いざ発表されてみると、おそらく他の同じサイズのタブレット端末よりも画面表示がきれいであること、いままでのiPadに比べて、片手ではつかめないかもしれないけれど、片手で持ち続けても疲れないだろうということで、驚きは少なかったけれど悪くないのではないかと思っています。
これは薄い!“2台持ち”にも便利! 触って分かった「iPad mini」の実力とは? - デジタル - 日経トレンディネット
確かに2台持ちもアリでしょうね。1家に1台が1人1台になるかな。
他社の安めのタブレットよりは高いけれど、奮発してプレゼントにできるぐらいの価格には近づいてきたかな…。
薄い、軽い、持ちやすい!!:驚きと興奮、再び――写真で見る「iPad mini」 - ITmedia PC USER
やはり実機を触ってみたくなりますね。
Retina搭載でないiPadと解像度が同じという現実的な選択は納得いきますが、同じカテゴリでむやみにラインナップが増えていくのは、スカリー&アメリオ体制の頃のよくない兆候と似ていますので、今後の商品開発の方向は気になりました。さらに革新的な何かを生み出せるかどうか…ですね。
Retinaディスプレイ搭載の13インチのMacBook Proは、重量や薄さがよりAirに近くなり、SuperDriveが無くなった今、Airに限りなく近づいてきたような気がします。AirはRetinaは搭載していない簡易型、ProはRetina搭載でPro向けという商品カテゴリーに変更しようとしているのかもしれません。とすると、Retina搭載のAirは無いかもしれませんねぇ。とすると次はこれかなぁ。
新型iMac:最薄部5mmの筐体に詰め込まれた未来 ― 画面の美しさだけでも一見の価値あり
フツーの人は別として、アップルファンにとっては実はこれが一番の目玉だったのでは?
そしてやはりいちばんの衝撃は薄いiMac。とうとうSuperDriveも省略されてしまいました。どこのメーカーよりも早くCD-ROMドライブを搭載し、DVDドライブを搭載したアップルですが、レガシーデバイスの見切りもどのメーカーよりも早い!
私個人としては、自分で購入したCDをリッピングしてiTunesに入れることが多いので、ドライブがついていないのは残念でもありますが、外付けドライブで対応でも問題ないですから許容範囲といえましょう。初心者の方などは知らないで買うとびっくりするでしょうね。
考えてみると光学ドライブにデータを焼く機会もめっきり減っています。アプリケーションもダウンロード販売が増えていますし、アップルとしてはAppStoreやiTunes Storeを使えば光学ドライブは必要ないでしょうということでしょう。これはジョブズ氏も言いそうな話。
アップルとしても回転する部品が減ると、故障率も下がるでしょうから商品管理上も効率があかることでしょう。ただパッケージボックスに傾斜がついているのは、積み上げるのが難しいので商品管理や物流上大変だと思うのですが…大丈夫でしょうか?
どうも最近は手放しで喜べないアップルイベント。ホリデーシーズンに向けた新製品は揃ったところで、あとは来春までは何も無さそうなので、しばらくは売れ行きに注目したいと思います。
時代が変わったことを思わせる iPad mini イベント ≪ maclalala2
時代は変わる…ってことですね。
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