仙台の水族館構想が本格発進。塩竈と松島はどうなる?

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今日は日経新聞と河北新報で、仙台に水族館を建設するニュースがありました。本当にできちゃうんですね。

三井物産など6社、仙台に水族館 15年春開業:日本経済新聞

河北新報 東北のニュース/仙台水族館、建設発表 三井物産など 市、特区申請を検討

日経新聞によりますと…

 三井物産など6社は15日、東日本大震災からの復興をテーマにした水族館を仙台市内に建設すると発表した。6社が設立する新会社が仙台港に近い用地を仙台市から借り65億円を投じて建設する。横浜・八景島シーパラダイスを経営する横浜八景島(横浜市)が施設を運営する。2015年春の開業予定で、初年度は約130万人の来場を見込む。

 6社が共同出資して仙台水族館開発(仙台市)を20日に設立する。設立時の資本金は2500万円。三井物産が47.6%を出資して筆頭株主になり、横浜八景島、地元企業のカメイ、ユアテック、河北新報社、仙台三越が出資に参加する。

物産が中核で、地元の有力企業が出資して会社を設立し、中身は八景島シーパラダイスが運営ですか。物産系の会社だったかとと思っていたらコクド系(プリンス)でした。「復興をテーマ」ってどんなでしょうねぇ。仙台の沿岸も確かに復興は必要だとは思いますが、レジャーの面でも仙台一極集中がますます加速しそうです。

河北新報の記事では…

 同公園整備地への水族館建設をめぐっては、老朽化したマリンピア松島水族館(松島町)の移転計画が、運営会社の仙台急行(仙台市)の資金不足により10年4月の着工目前になって破綻。市は予定していた10億円の出資撤回を余儀なくされた苦い経験がある。
 仙台水族館は、松島水族館の飼育魚類などを引き受け、連携しながら運営する方針も示す。

…とあって、震災前の構想が一旦立ち消えになって、再び浮上したようですね。仙台市の公園整備地に建設ということで、官民一体に近いプロジェクトの様相。仙台地下鉄東西線の利用にも貢献するという記事もどこかでみかけました。しかし松島水族館のお魚を引き受ける…ということは、この先、松島水族館はどうなるのだろう?と個人的にはそちらが心配です。

私は実家から一番近い動物園・水族館系の施設ということもあり、マリンピア松島水族館何度も行っています。松島に行く=水族館に行く…ということでした。松島に水族館が無くなると、松島に行く理由が無くなるなぁ…と思ったり。松島観光としては、水族館が残るにしろ移転もしくは閉園するにしろ、打撃ではないかなぁ。松島まで来る前に仙台で水族館見て帰っちゃうのでは…。

そうそう、塩竈市にも東北一の水族館構想がありましたが、あれは立ち消えになったのでしょうか?

震災復興に向け宮城県塩釜市に水族館を建設-「塩釜水族館建設推進協議会」が発足 | 世界の水事情

このときの記事では、昨年の秋に着工で来年4月に完成の予定だったようですが、最近東京にいる限りはそのニュースを聞かなくなりました。まさかこんなにすぐ近くに2つ作るなんてことないですよねぇ。こちらにも「カメイ」が出資するようなことが書かれているなぁ。

2つ一緒にできるとどうなるのかわからないけれど、仙台にできればそれなりに人もたくさん集まるでしょう。「震災復興特区」って、こんなものなのかなぁ。復興景気に沸く仙台を象徴するようなプロジェクトという印象のニュースでした。

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このページは、raizoが2013年2月16日に書いたブログ記事です。

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