青山通『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』…私も著者と同じことをしてました。

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ずっと気になっていた本で、このたびやっと読むことができました。

私は世代的には「帰ってきたウルトラマン」世代なのですが、好きなのはウルトラセブン。セブンは再放送で何度か見たわけですが、いつ最初に見たのかはもうわからなくなってしまいました。そして中学生頃でしょうか、あらためてセブンの最終回にいたく感激し、この著者同様に次の再放送時に最終回の音声をラジカセで録音。私もアンヌ隊員のセリフを繰り返し聞きました。アンヌ隊員かっこいいな…という女子の憧れですかね。この本を読んで、同じことをしていた人がいたんだなと、ちょっと可笑しくなりました。その後の展開はずいぶん違いますが。

著者の青山さんは、このウルトラセブンをきっかけに、最終回でダンとアンヌが2人で話すシーンのバックに流れる、曲(シューマンのピアノ協奏曲 イ短調 作品54)を探すうち、同じ曲でも指揮者や演奏者によって全然違う曲になるクラシック音楽に親しむことになったそうで、そんな経緯と、ウルトラセブンの中での音楽についてが語られています。

そうでした。セブンは音楽がとても印象的だったのでした。主題歌のあのホルンの音もしかり。くだんのピアノ協奏曲もとても印象的で、私にとっても頭から離れないシーンでした。読了後、あらためて音楽をチェックしながら通してセブンを見たくなってきます。挿入曲のサントラも欲しい…。

先日は「あまちゃん」のサントラを買った訳ですが、サントラ盤で何度か挿入曲を聴いていると、番組中で「あ、あの曲」と敏感に脳が反応するようになりました。不思議ですね。

私は子供の頃ピアノも習っていましたし、父もクラシック派でしたから、クラシックの素養は全くないわけではありませんが、結局は特に強く興味を持つこともなく今日まで来ています。時々気が向いたときに聴くけれど、わざわざCDなどをかってまで聴くほどではない…といったところ。しかし最近PCオーディオに目覚めた私は、せっかく良い音なら…と、クラシックの音源を聴く機会がぐっと増えております。

となると、まずは私もリパッティ演奏+カラヤン指揮のバージョンを是非PCオーディオで聴いてみたい。EMIでカラヤンの音源ですから、「ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】」にあるに違いないと探してみると、グリークのピアノ協奏曲とのセットアルバムがありました。アルバムだけでしか買えず、ファイルの形式をFLACにするかWAVにするかで悩みましたが、結局WAVに。本当は両方買えるといいんですけどねぇ。現状とりあえずダウンロードしてあるだけですので、これから時間のあるときにゆっくり聴きたいと思っております。

そしてこの本、クラシック大好きというよりは、やはりウルトラセブン大好きの人におすすめデス。

追記:興味のある方、こちらのトークショー記録も是非お読みくださいませ。
冬木透×青山通「ウルトラセブンの音楽はなぜスゴイのか」アルテスパブリッシング

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このページは、raizoが2013年8月19日に書いたブログ記事です。

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