このところ毎年参戦している、神田古本まつりに行って参りました。
第54回 東京名物神田古本まつり 開催 - BOOK TOWN じんぼう - イベント情報 [2013年10月26日(土)~11月4日(土・祝)]
高円寺で行われている「MY FIRST KOKESHI!〜はじめての伝統こけし〜in 高円寺フェス2013」にも行ってみたかったのですが、今年はこけしもそれなりに買いましたので見送りました。行くとどうしても欲しくなりますし。
で、いざ神保町へ。
お茶の水から歩いて青空市の東の端からスタート。のっけからことし創立50年の東洋文庫函なし400円均一で、10冊買っていたおじさんにつられてしまい、2冊買ってしまいました。
お店と青空市と出たり入ったりしながら先に進み、いつも中で子規の本を眺めている八木書店に入りました。島木赤彦の棚で、背表紙に文字の無い雑誌を引っ張りだしてみたら、アララギの復刻版でした。
もしかして…と思って投稿短歌のページをめくると、ありましたよ湯本禿山さん(曾祖父)の歌が。ひゃっほう!どうやら「赤光」批評号のセット2冊なので復刊されたようでした。禿山さんの歌は片方にしかありませんでしたが、片方だけ買うのも申し訳ないのでセットで買いました。そして禿山さん、のっけからお酒の歌でした。
さい先がいいなと思いながら、いつもなにかある岩波会場へ。ここも端から端までしっかりチェックしていたら、なんと欲しかったこけしの本が!状態が良い上に相場よりだいぶ安い!!!よくぞ残っていたなぁ…とドキドキしながらお会計。鳴子の本は、すでに持っていましたが、函つきで安かったので合わせて。
まさに「掘り出し物横町」!
本日はもうこれで大満足でありました。
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