第3巻第6号
雑詠
○ 湯本禿山
なく鳥ののどかにちらふさくら花まひる静かに野ゆかへる人
ほしがきによきとう柿の實なし柿實なきこともてわが罵られけり
白かねの灯静かに春の夜を琵琶ひきふけて雨もよかりき
桑の歌 志都兒 選
湯禿山
雨過ぎて桑の和芽の伸びゆくに來む幸ふゝみ子等はげましつ
☆☆☆
朝日新聞で昨日より、夏目漱石の小説「心」の連載が始まった。明治時代の連載を復刻させたもの。毎朝読めるのがなんだかうれしい。
第3巻第6号
雑詠
○ 湯本禿山
なく鳥ののどかにちらふさくら花まひる静かに野ゆかへる人
ほしがきによきとう柿の實なし柿實なきこともてわが罵られけり
白かねの灯静かに春の夜を琵琶ひきふけて雨もよかりき
桑の歌 志都兒 選
湯禿山
雨過ぎて桑の和芽の伸びゆくに來む幸ふゝみ子等はげましつ
☆☆☆
朝日新聞で昨日より、夏目漱石の小説「心」の連載が始まった。明治時代の連載を復刻させたもの。毎朝読めるのがなんだかうれしい。
コメントする