子供の頃に一番よく行ったレジャー施設といえば、私の場合は「マリンピア松島水族館」でした。当時はただの「松島水族館」でしたけれど。
この水族館も老朽化ということもあり、ここ何年かは建て替えや移転を検討していたようですが、仙台にできる仙台うみの杜水族館に吸収される形になり、松島では今年平成27年5月10日で閉館となります。
それまでに一度は行かないとということで、帰省ついでに昨日行ってまいりました。
入り口にはカウントダウンの看板が。昨日はあと「69日」でした。
松島水族館の88年間のあゆみをたどる写真展もありました。日本で2番目に古い水族館だったそうですね。ちなみに一番は魚津水族館とか。
展示されていた資料によりますと、私がよく来た頃がもっとも入園者が多かったようです。そうですよ、大水槽(今となってはかなり小さいですが)にお姉さんが泳いで餌付けしていたり、マンボウの飼育日数を鴨川と争ったり、イロワケイルカやラッコなど、結構いろいろあったよなぁ。
建物はほとんど当時のままですから、見慣れた水槽にノスタルジーさえ感じます。自分の老朽化を考えると、施設の老朽化は深刻だったのでしょうね。
とにかくこののアシカのショーは大好きでしたから、今回もしっかり拝見させていただきました。アシカたち、ほんとにエライなぁ、パチパチ。
期間限定で、敷地内にかき小屋がオープンしており、外は焼きガキのおいしそうな匂いが漂っておりました。お店ではファイナルイヤーグッズも購入。今回も楽しませていただきました。
私にとって松島は、日本三景の観光地というよりは、身近な水族館のあるところという刷り込みでしたので、水族館の無い松島はまだ想像できません。
本当に名残惜しいですが、これまでありがとうございました!
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