仙台市博物館特別展「空海と高野山の至宝」

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今日は、7月1日から仙台市博物館で始まったばかりの特別展「空海と高野山の至宝」を観に行ってきました。ポスターには運慶のカッコイイ仏像が踊っておりまして、前々から楽しみにしていました。

東日本大震災復興記念 特別展「空海と高野山の至宝」

仙台市博物館は、若冲のプライスコレクション以来。仙台市地下鉄東西線の国際センター駅を降りると、駅前にフィギュアスケートの羽生結弦くんと荒川静香さんのモニュメントが。ニュースで観たことがありましたが、ここにあったのですね。

平日ということもあり、それほど混雑もなく、ゆっくりと展示を鑑賞することができました。いつ行っても混んでいることの多い東京国立博物館、あれは別格なんですね。

仏教美術のいろいろなアイテム(元々インドの武器だったという鈷杵など)、ちびちびした様々な仏像が彫られていてかなりステキだった諸尊仏龕、そして重要文化財の仏像の数々や、快慶作のクジャクに乗った孔雀明王坐像、運慶作の八大童子立像など…見どころたっぷりでした。

ポスターになっているだけあって、運慶作の童子立像は生き生きしていてとても素晴らしかったのですが、展示が前期後期に分かれており、これを一度に鑑賞できないのが残念です。

7月30日までが前期展示、8月27日までが後期展示だそうです。仏像好きの方は見逃せませんよ〜。

そいういえばこれも昨年読んだっけ…。

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このページは、raizoが2017年7月 4日に書いたブログ記事です。

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