NHK ドキュメント72時間「島へ 山へ 走る図書館」

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先日のNHK ドキュメント72時間は「島へ 山へ 走る図書館」。松山市立図書館の移動図書館「つばき号」の72時間を追った番組でした。

松山市は県庁所在地でもあり、大きなまちですが、市内には離島もあり、ピカピカのかわいい移動図書館が6台もある上に、びっくりするぐらいたくさんの巡回場所があって、利用者も増えているということに驚きました。この72時間の撮影中に、2700冊以上の貸し出しがあったそうです。走っているそうです。


離島などの本屋さんや図書館がない地域はわかるのですが、大きなショッピングセンターの駐車場も巡回地になっていたりと、かなり積極的な出店(?)に驚きましたが、松山でも本屋さんが減っているのかもしれませんね。

先日、石巻市の移動図書館「ひより号」も廃止になるという噂を聞きました。他でも移動図書館事業は廃止するところが増えているのだそうです。本屋さんとの住み分けが難しいところもありますが、番組を見ていて、たくさんの人が移動図書館を楽しそうに利用している様子をみていると、自分が利用者としてうらやましいというよりは、こうやって多くの利用者を得ているという松山市立図書館の活動そのものがうらやましく思えました。

子どもには本から世の中のことを学んで欲しいと言っていたお母さんや、雑学はあって損はしないと言う読書好きの小学生、実用書をたくさん借りるおばあちゃん、本で新しい趣味が広がると言う方…

スタバのあるキレイなツヤタ図書館が望まれているのではないと思います。やはり本の品揃えと本に触れる機会の多さが大切だと思います。いろんな本を読むことによって「人」も育つわけですから、自治体は図書館事業を「人を育てる事業」として、人への投資として考えてもらいたいものです。

そういえば、移動図書館といえばこちらですねっ!

夏葉社さんの新刊:前川恒雄「移動図書館ひまわり号」日野市立図書館はエラかったんですね! - now and then

全国の移動図書館が廃止になっていく現状に、前川さんも心を痛めているのではないでしょうか。図書館員の皆さん(いつもお世話になってます…)頑張れ!

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このページは、raizoが2018年5月20日に書いたブログ記事です。

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