くものす洞 in しおがま 子どもの本の一箱古本市。子ども店長の活躍にたじたじ。

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Https farm2 staticflickr com 1946 45615519161 5df9111d62 m朝から快晴の日曜日、塩竈市杉村惇美術館大講堂で行われた「しおがま 子どもの本の一箱古本市」に参加してきました。

石巻からは仙石線の鈍行で本塩釜に向けて出発。東北仙石ラインで塩釜駅に行く方が時間的には速いのですが、東北線の塩釜駅から会場への道のりが本塩釜駅からの道のりよりも遠いので、乗車時間は長いけれど鈍行にしました。時間はかかるけれど乗っていればいいわけですからね。

石巻駅ではホームと電車の間の段差がけっこうあり、しかたなく重たいカート持ち上げて乗車。下車する本塩釜駅ではどうなることかと心配しましたが石巻ほど段差はなく、難なくクリアできました。あとはエレベーターで改札へ。駅からは、古い門前町を抜けて10分ほどで塩竈市杉村惇美術館に到着しました。(すみません、このあたりは自分のメモです。)


会場についてはこちらで…
当館について | 塩竈市杉村惇美術館


しおがま  子どもの本の古本市  くものす洞はこんな陣営でスタートします 子ども店長さんにはさまれてます みんな売れるといいねぇ  一箱古本市会場は講堂内。受付でくじ引きをして場所決め。テープで区切られた販売エリアで開店準備です。1区画だいたい畳半畳ぐらいの広さでした。

私は「丸金文庫」さんと「よむくろう」さんとの間。丸金文庫さんは小学5年生の女の子2人が店長さん、よむくろうさんは、小学生の女の子とお母さん、さらにお隣のお隣の「きむらしょうてん」も小学生の男の子たちが店長さんという子ども店長ラインの真ん中に私が…。子どもエリアのまっただ中でかなり浮いてました。


出だしはさっぱりで、子ども店長さんたちのほうが忙しそうでしたが、まず最初は絵本の読み聞かせ活動をしていると思われるマダムがバートンの「はたらきもののじょせつしゃけいてぃー」を買って下さいました。1冊売れるとホッとします。その後はプツリポツリと売れて行きました。

これからトンボを見に行くという虫好きの4〜5歳女の子に今村光彦「ダンゴムシ」(フレーベル館)と安永一正「カミキリムシ」(アリス館・これは終始女の子が手放さなかった!)の本。かこさとしさんの「地球」(福音館)は、その場で熱心に隅々まで読んでいた車いすの男の子に。松岡達英「恐竜図鑑」(岩崎書店)は、みるなり「あった!」と叫ぶ恐竜本を探していた男の子に。松居直「私の絵本論 0歳からの絵本」(国土社) は、これからお母さんになる予定の妊婦さんに。ブラウン「ちいさなもみのき」(福音館)とバートン「マイクマリガンとスチームショベル」(童話出版)は、絵がかわいくて気に入ってくれたらしき若い女性に。林明子・画の「もりのかくれんぼう」(偕成社)を選んだお母さんは、密かな一押しで一番高い値段を付けていたブルーナ「はなのほん」オランダ語バージョン(MERCIS)もお買い上げいただきました。私が大好きな本ではあるのですが、これが売れるとは思わなかったなぁ。

今回もだいぶ売れ残って帰りの荷物はそれほど軽くはなかったけれど、それでもそれなりに必要とされた読み手に本を手渡すことができたような気がします。絵本や子どもの本はもともと専門外(?)なのですが、それでも虫好きの子に喜んでもらえると嬉しいので、これからも虫や生きもの中心にまた集めてしまいそうです。合計で17冊6,600円売れました。そして私自身も、ついついまた自分の趣味で何冊か買ってしまいました。最近みつけてはポツリポツリと買い集めていた藤子AのSFマンガ文庫が買えたのが収穫です。

おとなりのレジ 大活躍 ちゅう おとなり 売れてますよ  子どもの本の古本市そしてお隣の小学生女の子2人の丸金(まるかね)書店さん。屋号は渋いのですが二人の名字の上の漢字を合体させたそうです。大人顔負けのしっかりした店主振りで、すっかり感心してしまいました。もともとおままごとで使っていたというレジまで用意され(他の方に聞いたらIKEA販売品だそうで、電卓になってます。)、小さいときからお店屋さんごっこ好きだったのかもしれないですね。

スリップは全部手書きのイラスト入り。大人はとてもまねできません。2人の店主が自分の出品物に価格記入のない自分のスリップを入れていて、売れるとスリップを抜いて価格をスリップにメモし、ある程度分類の上でレジの引き出しのお金の下にしまうという一昔前のまちの本屋さんのような手順です。システマチックでした。


絵本は30円、ちゃお(小学生女子向け雑誌)は50円、DVD100円というシンプルな値付け。そしてお買い上げの方にはマスコットや消しゴムなどのおまけ付き。お客さんが「30円で買ったのに、おまけもらっちゃっていいの〜?」と恐縮しているのを何度も見かけました。お父さん、お母さんが読んでいたレトロな絵本まで売っていて、おばさんは機関車の絵本を買っちゃいましたよ。途中「たくさん売れてるね」と声をかけたら、にっこりして「安いから」とズバリ答えてくれました。わかってますねぇ。とにかく本屋さんごっこが楽しそうで、隣で見ている私も楽しませてもらいました。

最後は丸金書店の子どもたちにバイバイしてお別れ。他の子ども店長さんたちもみんな頑張っていて、今回は子ども店長さん達にすっかり癒された一日となりました。関係者の皆様、ありがとうございました!

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このページは、raizoが2018年10月29日に書いたブログ記事です。

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