なんと今年はマーヴィン・ゲイ生誕80年。生きていてもおかしくない年齢です。亡くなるのが早すぎました。そんなマーヴィンに対するトリビュートなエッセイやインタビュー、来歴から彼の音楽の考察、ディスコグラフィーまで、かなり読みごたえのあるムックでございました。
この手のムック本は、買った直後にパラパラ読んで満足してしまい、そのまま放置してしまうのが常なのですが、今回は一気に読了。しかし、やはり彼が歩んだ人生の複雑さもあり、なにかこう息詰まるような内容でもあります。
しかし、あらためてマーヴィンは凄かった…と、ムックなのにずっしりした読後感と共に思いを新たにしたのでした。
そういえばこの感じはかれこれ10年前にも。あの時は生誕70周年だったというわけですな。妙に長々と感想を書いているので、当時よっぽど感銘を受けたのでしょう。今になって思い出しました。
読了!「マーヴィン・ゲイ物語 引き裂かれたソウル」 - now and then
(アナログLPも持っていたはずなのにいつのまにか無い。買い直すか…)
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