聖火到着〜石巻市南浜復興祈念公園で聖火日本で初公開。

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今朝は朝からどんよりとした強風。西の空から青空はみえてきましたが、石巻あたりではよくある北西の強風です。日本製紙の煙突の煙も直角であります。

午前中、午後に聖火が一般公開される南浜復興祈念公園の会場周辺では、ものすごい砂嵐が巻き起こっており、3〜4mくらい吹き上がった土ぼこりでもうもうとなっていてびっくりしました。いくら公演だからって、いつまでもノロノロ土盛り工事ばかりしてるからですよ。

セレモニーが始まる11時になり、青空は見え始めたけれど強風は止む気配なし。お墓参りのついでに高台から松島基地方面を眺めておりました。

聖火点火の時間になると、おそらく半島方面で待機していた先行の6機が東の方からカギ状の編隊になって現れ、強風の中なんとか五輪の輪を描いたのが遠目で見えたのですが、かなり遠いのと雲が多くてあまり見えなかったこともあり、あっという間に風で吹き飛ばされて輪がふにゃふにゃに。

まわりからも「あ〜」という悲痛な声も漏れましたが、そのあとサブの6機がやってきて、5色のラインをきれいにスイーッと描いて行きました。これは遠目でもよく見えました。

ブルーインパルスの飛行隊には地元でも賛否両論ありますが、このところずっと練習していたので、なんとか実現するといいなと願っていました。強風に負けずになんとか展示飛行ができて、ほんとに良かった。もろに海沿いで風当たりが強い中、ちゃんと輪を描いた隊員の皆さんに拍手であります。何度か練習で描いた時含め、基地の近くで生で見た方は皆さん喜んでいましたし、もうオリンピックやるやらないは別として、地元としては良かったんじゃないのかなぁ。久々に良いニュース。

午後の聖火一般公開の会場周辺も車で通りかかりましたが、いつもは人の少ない公園(予定地)に、車屋人がたくさん…。道を歩いている人も多くてびっくりしました。久しぶりに「賑わい」をみました。親子連れも多かったかな。展示は急ピッチで建設されていたガラス張りの展示施設内でのようで、見学にはマスク着用の協力を呼びかけているようです。(私は通りすがっただけでしたけど。)

なにしろ日本で一番早く東京オリンピックの聖火が見られるんですからね。東京オリンピック委員会からの素敵なプレゼントでした。こんなご時世でなければもっとたくさんの子どもたちに見て欲しかったなぁ。

ということで、みんながハッピーな気持ちになれるなら、今日くらい盛り上がってもいいんじゃないかな…と思いました。心の健康も大切です。

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このページは、raizoが2020年3月20日に書いたブログ記事です。

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