真実のマレーネ・ディートリッヒ

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おととい真実のマレーネ・ディートリッヒを見に行きました。東急文化村なおかつ平日昼間ということもあり、おばさん率(自分も?)が高い。なおかつ平均年齢65歳といったとこころで、若い人はほとんどいませんでした。

個人的にはディートリッヒのことは、今までほとんど知りませんでした。リリー・マルレーンという曲を歌っている派手目のドイツ人で、昔の大スターなのでおばあちゃんになっても歌い続けていた人...くらいの知識です。しかし...

このドキュメンタリーは、昔のスターのなつかし映画ではありません。(エレベーターで一緒だった尾ばっさん達は、懐かしいの連発でしたけど。)まあ映画になるのだからそれなりのドラマは充分あるはずなので当然ですが。戦争についてもいろいろ考えさせられますし、本当は若い人にも見てもらいたいと思いました。イラクでもめてる時期でもありますし、日本人もすっかり平和ボケしているので、よい機会だと思います。「大感動〜っ!」というタイプの映画ではないけれど、正直女性としても「かっこいいな」と思いました。「永遠のマリアカラス」のほうは見てないんですけど...あちらはどうなのかな。

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このページは、raizoが2003年11月23日に書いたブログ記事です。

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