マティス展@国立西洋美術館

西洋美術館のマティス展美術館の話題が続きます。くみこさん(母)が上京。前から約束していましたので、一緒に国立西洋美術館の「マティス展」を見に行きました。

マティスについては、JAZZのような切り絵のシリーズや、ブラウスを着ている女性の絵などの有名な絵をなんとなく知っている...くらいの知識でしたが、音声ガイドを聴きながら、テーマに沿った展示を見て、とても楽しく鑑賞することができました。

特にプロセスというテーマが面白かったと思います。一見単純に見えるマチスの絵ですが、完成までの試行錯誤や、まさにいくつものプロセスを経て完成される様子がよくわかります。完成しているのかそうでないのかがわからない作品もあるというのがまた不思議なところですね。解説を聞きながら見ると、テーマがさらによくわかりますので、今回の展示については特に音声ガイドはおすすめです。

くみこさんも、要所要所で何度も感激していたようで「絵を買って家に飾りたい人の気持ちがわかるわぁ〜」といいながら、最後は絵はがき数点を購入。楽しんでもらえたようです。12月12日まで開催中。

昨夜、教育テレビで特集がありましたが、明日11月14日(日)のNHK教育「新日曜美術館」で特集があります。たしかユーミンがゲストじゃなかったかな。(10月に放送予定だったもの)

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〜12月12日。 国立西洋美術館 http://event.yomiuri.co.jp/matisse/ マン・レイ展に引き続き、ライターの常葉隆義さんが観覧... 続きを読む

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このページは、raizoが2004年11月13日に書いたブログ記事です。

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