冬の京都行き(3) : 恵文社一乗寺店

| コメント(2)

恵文社一乗寺店前から行ってみたかった、アート系の品揃えが多いことで有名な本屋さん、恵文社一乗寺店に行きました。

京阪電鉄に乗り、出町柳で叡山電鉄に乗り換えて「一乗寺」駅へ。商店やスーパーが立ち並ぶ普通の町並みの先にお店があります。電車の中で「女の一生」の文庫を読む青年が隣に座っていたのですが、彼も目的はこのお店だったようです。

お店に入ってすぐ、ここは好みの場所だと直感。ちょっと感動しました。お店の中には小さなギャラリーや雑貨コーナーもあって、時間が経つのを忘れてしまいそうです。

旅先なので、本は最低限に...と思いながら購入したのはこの2冊。ほんとうはもう少しアートな本を買いたかったところですが...すぐに読みたかった本を選んでしまいました。

海月書林の古本案内
市川慎子著

出版社 ピエ・ブックス
発売日 2004.10
価格   ¥ 1,680(¥ 1,600)
ISBN   4894443589

bk1で詳しく見る  オンライン書店bk1
Amazonでは品切れ中→海月書林の古本案内

オンラインの古本屋さん「海月書林」の店主、市川さんが書いた本です。ちょっとステキな古本がたくさん紹介されています。ちょっと神保町に行って、自分で古本をあれこれ探してみたくもなりますね。

もう1冊は得意の自然科学系...

南極越冬記(岩波新書 青版)
西堀栄三郎著

出版社 岩波書店
発売日 1979
価格   ¥ 882(¥ 840)
ISBN   4004151023

bk1で詳しく見る  オンライン書店bk1
Amazon→南極越冬記

天文台日記に続くノンフィクションもの...というところでしょうか。第1回の南極越冬隊の記録であります。岩波新書のアンコール復刊ですが、もともとは1958年発行です。もうかれこれ半世紀経っています。これから読み始めるところですが...いったいどんな生活だったのでしょう?

コメント(2)

ちょっと恵文社のサイトを覗いてみたところ、雑貨が好みのテイストのモノがいっぱいあって、嬉しくなりました(もしかしたら通販で何か買っちゃうかも)。
京都にいく機会があれば、ちょっとお店も覗いてみたいな…と思ったり。

そうなんです、実は雑貨もとても充実しているのです!!!
ということで雑貨編もエントリーしてみました。

コメントする

アーカイブ

子規の一句

花一つ一つ虻もつ葵かな

くものす洞広告

このブログ記事について

このページは、raizoが2005年2月 8日に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「私も断線覚悟で三つ編みに...Shure E2c」です。

次のブログ記事は「冬の京都行き(4) : 恵文社一乗寺店...雑貨編」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。