先日の東京国立博物館訪問の後、上野の森を下って「上野古書の森」に行きました。駅前の松竹の映画館の半地下にあります。映画館ではちょうどスターウォーズも上映中。ここはたぶん土日でもすいてると思います。
古書の合間にオモチャ系のものもあったりで、比較的店内は広くてびっくりしました。ぐるぐる2周りして4冊購入。店内にしばらく居ましたが、女性はお店の方2人以外は私だけ。あとはおじさんばかりです。
何冊か購入したのですが、そのうちの1冊がこの「シダの採集と培養」。特にシダ好きでもなんでもないのですが、表紙と帯の解説に惹かれてしまいました。
「各学校、図書館の必備書!」とか「現代人の教養書として、広く愛読されることと思う」というような自信たっぷりの推薦文。そのわりにはマイナー感たっぷりだなと思ったのですが、この本が第3版だったので、40年以上前の本ですが、当時は実はシダブームだったのかもしれませんね。
この本を買った後につくづく思ったのですが、最近の古本ブームでもてはやされるような、おしゃれな古本は、私にはあまり向いていないと思いました。本を飾るほど家も広くないので、かっこつけずに自分の気に入ったモノをじっくり探すのが本道ですね。
この後、JR上野駅前の岡埜栄泉で、スタンダード豆大福と季節限定ずんだ大福を購入。ずんだ大福...おいしかったです!
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