先週iTMS-Jでアルバムが50円で売られていた件、今日の朝日新聞夕刊の記事になっていましたね。先週の出来事を今頃出しますか...。マスコミ的には「歓迎」というよりは、なにかあったらアップルたたきのほうが面白いのかな。
オリコンやYahooで新しいサービスが始まっても、Macでは使えないんです。MacユーザはiTMSを利用するしか選択肢が無いのです。あまりいじめないで下さいね。
iTunes Music StoreはiPodにしか対応していないし、結局はiPodというハードの販売との抱き合わせだと批判されることが多いようです。でも、今iPodを持っていなくても、iTunesはWindowsでもMacでも楽しめるのです!
まず、iTunesという音楽を聴くためのアプリケーションは、アップルが無料で配布しています。Windowsなら2000やXPなら使えます。MacはOS 10.2.8以降...残念ながらOS 9では使えません。
もちろんCDプレーヤーでCDを聞いたほうが音は良いのですが、いろんな曲をランダムに聴きたい...とかたくさんのCDを連続して聴きたい...という時は、手持ちのCDをどんどんiTunesに取り込めば、ジュークボックスになります。曲をランダムにピックアップして流したり、お気に入りの曲だけを選曲したリストもいくつでもつれます。
今や立派なスピーカーがついたパソコンは当たり前ですから、音楽を聴くのはミニコンポやCDラジカセでなくてもいいのです。もちろんパソコンをミニコンポ並みに使うつもりなら、豪華な外付けスピーカーを買ってもいいですね。
さらにお手持ちのステレオのスピーカーで聴きたい!という方は、AirMac Express ベースステーション with AirTunesで、無線LAN対応のパソコンから、離れた場所にあるステレオセットやミニコンポにiTunesの音を飛ばし、ステレオの大きなスピーカーから音楽を聴くこともできます。ノートパソコンにiTunesを入れれば、手元でで好きな曲を選んで、ステレオから聴くこともできますね。プレイリスト共有機能を使えば、母艦のパソコンの曲を別のパソコンで鳴らすこともできちゃいます。
そしてiTunes Music Storeを利用すれば、CDショップに行かずとも、聴きたい曲を購入することができます。曲の一部だけですが、どの曲も試聴できますからじっくり選べます。(私なんかはいろいろ試聴するだけでも面白いので、時間を忘れてしまいます。)
いまはやりのPodcastも、私はもっぱらパソコンで聴いています。無理してiPodに入れて持ち歩かなくても全然構わないんです。
誰もがiPodを必要としているか...というとそうでもないと思います。家にいることの多い人は、自宅で音楽を聴ければ充分です。通勤通学、街を歩きながら音楽を聴く...というライフスタイルは、都市部でのお話ですよね。
iTunes=iPodではないのですから、まずはiTunesで音楽を楽しんでみることから始めてみてはいかがでしょう?
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