今回の実家の本の整理は、自分の本だけを片付けた訳ではないのですが、発掘していてついつい手に取ってしまうのは、自分にとって懐かしい本ということになります。
今回、ちょっと残念だったのは、この岩波のオリジナル「ちびくろさんぼ」がかなり虫に食われていたこと。中身は読めますが表紙や背表紙はボロボロです。でもこの絵本、やっぱり名作ですね。この挿絵のポップさは今見ても新鮮です。
そして、もうこれは絶版のようですが、アニメにもなった「ビッケと空飛ぶバイキング船」。これも懐かしいなあ。よくよくみると、出版は指輪物語の「評論社」じゃないですか。もうほどんどが絶版で、今は在庫限りというところのようですね。
バイキングのビッケシリーズ
ビッケと赤目のバイキング
ビッケと木馬の大戦車
そして思い出深い小学館の図鑑。これも古いなぁ。他にもたくさんあったはずなのですが、なぜかこの魚貝の図鑑だけが残っていました。ほんとういうと動物や昆虫の図鑑の方が好きだったんですけど。昆虫の図鑑では、ヤスデが線路で大発生して汽車が立ち往生...というイラストが今でも印象深く、頭に浮かんできます。
そしてなぜか「青池保子のトランプ大作戦」。これも存在をすっかり忘れていました。なぜかエロイカチームのダイヤのJackがロレンス君というところがご愛敬。ジョーカーの部長もいい味だしてます。
今日はくみこさんからメールが来ており、段ボール4箱分の本はBOOK OFFの宅本便で引き取ってもらって約3,500円だったそうです。もともとお宝本などはありませんでしたし、ゴミにならずにリサイクルしてもらえてホッとしました。岩波の「ちびくろさんぼ」は、復刊されたこの2冊の話が一緒に入っていたんです...。
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