Palm Z22のその後(1)

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POBoxで入力している様子Palm Z22ですが、だいぶ環境的には整ってきました。はじめからJ-OSインストールモデルを購入したので、基本的な日本語入力環境は始めから整っていたわけですが、昔からPalm機そしてソニー系携帯で便利に使っているPOBoxという日本語入力環境を入れました。「予測と曖昧検索にもとづく効率的な入力手法」ということなのですが、個人的にはこれがあるのでソニー系携帯を使い続けています。

POBox開発者の本家サイト
POBox情報

実際は、本家Palm版POBoxはとうの昔に開発が終了していますが、有志の方がPalm OS5対応版のPOBoxを公開されていまして、今回はこれを使わせていただきました。

このPOBoxの件も含めまして、こちらのサイトが参考になりました。
Palm Z22 を勝手にサポートするページ

そしてiSyncでのMacとのシンクロですが、どうもMacBook Proでうまくいきません。インテルMacでは不可ということでしょうか...。iMac G5で、CLIE用に入れていた「The Missing Sync」のVer.4をアンインストールし、がじぇいるさんのところで紹介されていた手順通りにしたところ、なんとかiSync成功しました。

しかし...iCalのカレンダーは問題なかったのですが、Z22のアドレス帳は英語版でしたので、ここかしこに昔なつかしいお豆腐(□マーク)の文字化け多数。よみがなの欄もないので、名前の後ろにくっついてしまったりして、かなりの整理が必要です。アドレス帳のデータはあくまでZ22へ移行の手段のみとわりきって、今後はシンクロするのはやめておきます。

というところで今日はひとまず。

コメント(3)

はじめまして。
私はraizoさんのZ22の書き込みに触発され、衝動的に(笑)昨日Palm TXを購入し、iSyncも含めてなんとか日本語環境を整えることが出来ました。
ちなみに環境はMacBook Pro + PalmDeskTop 4.2.2です。
アドレス帳ですが、オリジナルは使い物になりませんので代替アプリとして"Addrex"というフリーウェアを使うことで解決しました。
Addrexは開発者のよしもふさんのサイトからダウンロードできます。

http://yoshimov.com/

オリジナルより見栄えがよいのできっと気に入ると思いますよ。

グースさん、コメントありがとうございます。
TXですか!いいですねぇ。私もかなり迷っていて、直前まではTXのつもりだったのです。

MacBook ProでもiSyncされているのですね。私はMBPからですとどうしてもiSync側でPalmを認識できません。時間のあるときに再度トライしてみます。

そしてAddrex...さっそく入れてみました。ほんとにいいですね!継続して使っていきたいと思っています。ご紹介ありがとうございました!

TX、私の利用目的からするとかなりオーバースペックなのですが、画面の大きさが決定打で、ちょっと無理して買いました (^_^;)

iSyncとの同期ですが、Palm Desktopの場合、まずiSyncを立ち上げて「デバイス」メニューの「Palm OS の同期を有効にする...」を選んで、表示されるダイアログに従って操作して行くことでPalm Desktopの標準ConduitがiSync用Conduitに置き換えられます。このとき、iSyncは立ち上げたままにしておいてください。
次にPalm Desktopを立ち上げて「HotSync」メニューの「Conduit Setting...」で、Conduit設定画面を開きます。Conduitの一覧が表示されるので、その中の「iSync Conduit」を選択し、画面の上にある「Conduit Setting」ボタンをクリックします。表示される「iSync Options」シートで「Enable iSync for this Palm device」と「This is a Japanese device」の両方のチェックボタンをチェックします。前者のチェックボタンをONにしたときに自動的にiSyncにPalmデバイスが追加されます。
注意するのは「This is a Japanese device」のチェックボタンをチェックしておかないとアドレス帳とカレンダーの日本語がすべて"Unprintable string"となってしまいます。(私はそれでハマりました T_T)
私のTXは上記手順でiSyncと同期できるようになりました。
また、Palm側の同期ボタンを押したときにあらかじめiSyncを立ち上げておかないと接続に失敗するようです。

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このページは、raizoが2006年6月18日に書いたブログ記事です。

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