田口久美子「書店繁盛記」

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書店繁盛記
書店繁盛記
posted with 簡単リンクくん at 2006. 9.15
田口 久美子著
ポプラ社 (2006.9)
通常24時間以内に発送します。
古本系ブログで話題になっていたのと、前著の書店風雲録も面白かったので、是非読みたいと思っていました。9月6日に書店に並ぶと聞き、某駅ナカ書店で尋ねたら、取り扱っていないご様子。Amazonでは扱っていないので、結局bk1に注文。翌日に届きました。

現在はジュンク堂書店にお勤めの筆者が、ポプラ社の「Webマガジン〜ポプラビーチ〜」で連載していた記事を加筆修正してまとめたものです。元の連載は今でもWebサイトでも読めますが、やはり活字でゆっくり読むのが楽しいですね。

今や、書店の売り上げ高トップを突っ走るアマゾンや、リアル書店としてトップ(?!)のセブン・イレブンなど、これらの巨人達と戦う、本来のリアル書店の苦闘の日々がつづられています。ジュンク堂のような大きな書店でこれですから、町の小さな書店の苦労はいかばかりでしょう。「繁盛記」というタイトルも、あえて書店に繁盛してもらいたいという願いからつけられたようです。

そして、本の中にもamazonが販売しない本について触れられていますが、この本がamazonで扱われていないのも、amazonの抵抗かもしれないですね。器が小さいぞamazon!

その他、いろんな(困った)お客様、書店で働くバイト君たちの新人類ぶり、お店の棚作り、パソコン普及の功罪、ギョーカイ事情など。本と本屋さん好きの方は、たっぷり楽しめると思います。

大型書店苦手派(でもamazonやbk1は使っている...)の私ですが、個人的に理工系の棚作りの話が面白かったので、読後はジュンク堂のリアル環境の書棚をのぞきに行きたくなりました。

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このページは、raizoが2006年9月17日に書いたブログ記事です。

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