「ボールペンとえんぴつのこと―銀座の小さな文具店」

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ボールペンとえんぴつのこと―銀座の小さな文具店ボールペンとえんぴつのこと―銀座の小さな文具店
宇井野 京子


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SCOSさんでのお買い物話のついでに、ここで坂道からちょっとそれます。

こちらのブログで書名を拝見して、さっそく注文した本が届きました!文具好きの方はタイトルをみてピンと来ますね。銀座のボールペンと鉛筆の店「五十音」の店主、宇井野さんの本です。
Motoe Lab, TU: 逃避の読書

始めて五十音を見つけた時のエントリー
now and then: ボールペンと鉛筆の店「五十音」

文中に記されている通り、まさに「文具ラヴ」でボールペンとえんぴつが大好きな宇井野さんの、文具エッセイです。でも、ボールペンとえんぴつについて、特別マニアックに「解説」されているわけではありません。

文具にまつわるお話、お店に並ぶ文具達の話、五十音オリジナル鉛筆のヒミツ、五十音のお店が開店するまでのこと、あの鉛筆型の看板の災難などなど...楽しく読ませていただきました。

個人的にはちょっと前までは鉛筆党で、ボールペンはあまり好きではなかったのですが、このところ好んで使うようになりました。一味違ったボールペンを探しに、また銀座のお店を訪ねたくなります。

そんな五十音のお店は、銀座の細い路地に面したところにあります。こちらの本は、最近坂道本とともに何度かご紹介しているのですが、この五十音の向かい側にある宝童神社のある路地のことも書かれています。今もかろうじて残っている銀座の路地については、かなりのページが割かれていますので興味のある方はどうぞ!
江戸東京の路地―身体感覚で探る場の魅力江戸東京の路地―身体感覚で探る場の魅力
岡本 哲志


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このページは、raizoが2006年10月18日に書いたブログ記事です。

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