「柳原良平の装丁」

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柳原良平の装丁柳原良平の装丁
柳原 良平


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先日、上坂冬子「銀座ゆうゆう人生」を買ってから、装丁家の柳原氏が気になっておりました。この本は、文字通り柳原氏の装丁のお仕事が満載されております。パラパラめくっているだけで楽しいです。どうやらこの本は古書店「ユトレヒト」プロデュースだったようです。図書館で借りた本だったのですが、手元にあってもいいかなと思うような本でした。

Utrecht[ユトレヒト] | 人物リスト「柳原良平」

柳原さんは船が大好きということで、船会社にも紹介があります。
商船三井:Promenade:柳原名誉船長ミュージアム
東海汽船:ヤナギハランドへようこそ!

Yanagiharaすぐに影響されるタイプなので、すでに柳原氏の装丁本を一気に3冊(もちろん古書で)買ってしまいました。しめて700円也。表紙を見ているだけでうれしいです。

そして...一度試してみたかったので、amazonで柳原ストアも作ってみました。
「柳原良平の装丁」ストア

ちなみに、先述の「銀座ゆうゆう人生」。元気な銀座人たちがたくさん出てきて、非常に楽しく読めました。新聞スタンドのおばさんも、人力車ひきのおじさんも、そんなにお金があるわけではないけれど「生きている」という感じがします。今の日本にはどうもこの手の「元気」(騒がしいというような意味ではなく、活力があるというところでしょうか)が足りないような気がしました。果たして「美しい日本」になると元気が出てくるのかなぁ。

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このページは、raizoが2006年12月 3日に書いたブログ記事です。

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