江戸坂道散歩:(15) 関口〜目白台 豊坂・小布施坂・日無坂・富士見坂・清戸坂

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豊坂さて、前回の最後に訪れた新江戸川公園を出て、豊坂(039)に向かいます。これは江戸の坂ではなく明治になってから作られた坂だそうです。クランク状になった坂というのは本で読んでいましたが...こういう坂でしたか。ここもすっかり高級マンションに囲まれていますねぇ。

小布施坂小さな公園の脇を下りると小布施坂(040)。このあたりはビルは少なく少し古い住宅地です。目白台にありながら、ちょっぴりわびしい感じのする坂です。坂上からの眺めで遠くに見えるのは新宿の副都心でしょうか。

日無坂と富士見坂この坂を一旦下まで下りて、隣の道を上がると階段になっている「日無坂」(写真左/041)です。坂上の竹垣のお宅がとても印象的です。かつては樹木が覆いかぶさっていて日が差さなかったからこの名前がついたとか。この竹垣の右側が富士見坂(042)ということで、竹垣のお宅を挟んでの急坂2本という面白い場所でした。

清戸坂
2つの坂の先を進むと再び目白通りへ。不忍通りが目白通りへぶつかるあたりにあるのが清戸坂。来るまたたくさん通っていて、坂なのかどうかも微妙なところ。

というところで、旅猫雑貨店さんからスタートした坂の旅は終了です。バスに乗ろうかとも思ったのですが、そのまま目白通りをテクテクと目白駅まで歩きました。

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raizo様
はじめまして、川崎市役所のまちづくり局計画部景観担当の宮本と申します。
私たち景観担当では、「川崎市の景観」を広く紹介するために、様々な普及啓発活動を行っております。

その活動の一環として、川崎市宮前区で11月19日に開催される「宮前区民祭」で、宮前区の坂道について展示を行い、展示の中で、優れた日本の坂道景観について紹介することを検討しております。
そこでraizo様が掲載されていた日無坂の写真を使用させていただけないでしょうか。

紹介の仕方につきましては、「日無坂の写真」と「raizo様のお名前」の2点を記載しようと考えております。
もし紹介させていただける場合は、ご連絡をいただければと思います。(紹介させていただけない場合についてもご連絡していただけると助かります。)

お忙しいなか恐れ入りますが、ご検討をお願いします。
また、不明な点等ございましたらお申し付けください

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このページは、raizoが2006年12月 8日に書いたブログ記事です。

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