12月26日に発売のPLUTOの第4巻。仕事帰りに本屋さんで買い、帰りの電車の中でほとんど読んでしまいました。楽しみにしていたのに...あっという間です。
今回の表紙は天馬博士。えらく悪人顔。色の入ったメガネがやくざっぽいです。ちょっと憎めない原作の天馬博士が好きだったのですが...。
今回も面白くて一気に読んでしまいましたが、結局全然話があまり進みませんねぇ。ロボットの兵器化の話が出てくるあたり、鉄腕アトムの他のエピソードが多いに取り込まれているようです。そして本巻の最後の章のタイトルが、「地上最大のロボット」ということで、手塚治虫の原題がここでやっと登場しました。まだまだ先は長そうですが、原作の手塚版から察するところ、いよいよ次からはウランちゃんが大活躍するのではないでしょうか?もともとおにいちゃん(アトム)というよりはウランちゃんの話なんですよね。
原作本についてはこちらで
now and then: PLUTO 3縲恃ュ売日決定と「地上最大のロボット」
PLUTOはいつも待ち遠しく思っているのですが、読む時は一気に読めて、読んだ後はテーマの重さに凹み気味になってしまいます。苦笑。
実は原作をきちんと分かっていないってのもあるのですが・・・。
この心のジェットコースターもまた5巻が出るまでしばらくお預けです。^-^;
>hayasho さま
今も、ついつい原作をもう一度読んでいたところです。原作も、違った意味でなにか訴えるものがあります。
話の筋はずいぶん違っているので、今後原作通りに話が進むというわけではないようですが、原作の結末(ネタバレになるかもしれないので言えませんが...)を考えると、このPLUTOの結末はどうなるのかも楽しみです。