シブヤ西武で、ベルギーのフラワー・アーティスト、ダニエル・オストの「華やかなる花の小宇宙」展を観てきました。
以前NHKで、彼が京都で開いた「ダニエル・オスト展 in 京都仁和寺」のドキュメンタリーを、たまたま見て初めて彼を知りました。今まで見たこともないフラワーアート、そしてその制作工程(気が遠くなるほどの細かい作業!)を見て、ただただ驚きでした。その実物のアートが渋谷で見られると知ってかけつけました。
本館7階の会場は少々狭め。会場の関係もあってか、小振りの作品が多かったのですが、東西の文化が交じり合ったような、独特のフラワーアートを生で見ることができて、本当に良かったです。日本の植物も要所要所に使われていて、特にミツマタの花が使われていたのには個人的にニッコリ。実家の裏にミツマタの木があって、子どもの頃は、花が小さいバナナみたいだなぁと思いながら眺めていたのを思い出しました。地下二階のレストラン内では、ちょうどご本人のトークショーをやっていて、レストランの外から、ちらっとその様子を拝見させていただきました。
なにしろ「生花」ですから展覧会の会期が短く、7日までで終了ですが、3月22日からは、京都の東寺で昨年秋のアンコールとなる春のエキシビジョンがあるそうです。う縲怩゙、行ってみたい...。次回は鎌倉あたりのお寺で是非お願いします!
上記の公式サイトで、私が見たNHKの番組のDVDも購入できるようです。会場でも販売していて悩んだ末に買わずに帰ってきました。ターシャの庭の番組も、あんなに何度も放映していたのだから、こちらもまた再放送してくれないかなぁ。NHK 喜びは創りだすもの ターシャ・テューダー四季の庭 永久保存ボックス〈DVD+愛蔵本〉 食野 雅子 メディアファクトリ- 2006-04-21 by G-Tools |
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