COW BOOKSの三月書房フェア

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松浦弥太郎氏の古書店「COW BOOKS」の南青山店で「三月書房・小型愛蔵本フェア」が開催中と知って行ってきました。フェアの案内によりますと...

六十年代、たった一人の女性編集者がはじめた随筆専門の出版社があった。
宝石のように美しい「小型愛蔵本」で知られる三月書房である。
...ということで、私も小型愛蔵本のファンで、5冊ほど持っています。

三月書房のホームページ

初めて小型愛蔵本を見たのは、千駄木の往来堂書店です。すごくかわいい本だけど...少し高い!という印象で、興味はあったのですがその時は眺めるだけでした。直後に古書のマイブームがやってきて、古書店で出会ったもののうち、気に入ったものをポツポツ買ったような次第です。

過去に購入した小型愛蔵本
now and then: 最近の古本生活

初めて行ったCOW BOOKS南青山店。こじんまりしたフェアでしたが、ショーケースの中には、私の好きな岡本文弥氏の生原稿や、同氏の限定特装本などが並んでおりました。文弥さんの丸文字...いいですねぇ。限定特装本もステキでした。小型愛蔵本も、新刊と古書が販売されていました。所有していない文弥さんの本はなかったけれど、前から読みたいと思っていて、古書ではなかなか出会えなかった谷崎潤一郎の「随筆 衣食住」を買いました。

お店でフェア用の小冊子をもらってきましたが、三月書房の現在の代表取締役、渡辺さんへのインタビューが掲載されていました。お話によりますと、このような装丁本を作ってくれるところがすっかり減ってしまい、首の皮1枚でつながっているような状況だそうです。私としては、持っているだけでうれしい小型愛蔵本は、いつまでも残して欲しいなと思います。また、最近は愛読者カードが来なくなってしまったことを残念がられていました。最近は手紙を書く習慣がすっかりなくなってしまったことも一因なのでしょうね。私もたまには手紙を...そして愛読者カードも出してみましょうか。

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このページは、raizoが2007年3月 9日に書いたブログ記事です。

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