正直言って、つい最近までバカにして観ていませんでした。安売りになっている1作目を買って観て目覚めた次第であります。2作目はレンタルで観賞。結局この第3作は楽しみにしておりました。
新宿に初めてできたシネコン「バルト9」にて観賞。初めて行きましたが、きれいなシネコンですね。客層は若いカップル率が非常に高く、おじさん・おばさんが極端に少なかった...。最近は平日の昼間に映画を見に行くことが多く、ヒマをもてあましている風のリタイア組のオジサマ達が、ある一定率でいらっしゃるのですが、どうやらシネコンは苦手のようですね。
以下、ネタバレもありますので注意。
正直言って話の筋は結局よく分からなかったけれど、アクション活劇として充分楽しめました。ジョニー・デップらしい妄想の世界も随所に登場し、デップファンも喜んでいたのではないでしょうか。
そして私の最大のサプライズはキース・リチャーズ(ローリング・ストーンズ)の出演でした。前情報はほとんど見ていなかったので、出演を全く知らず、ファーストシーンで「あっ!」と息を飲んでしまいました。後から知りましたが、ジョニー・デップのジャック・スパロウの役作りは、もともと彼を参考にしたそうですね。スパロウの目の周りのクマもそれで納得。そういわれてみれば話し方(字幕版で観てますので)もそんな感じです。こうなると、キースの声が吹き替えではつまらないですから、やっぱり断然字幕版がオススメですね。
そしてそのキースご本人は、衣装以外はどう考えての素のまま。いつも指にはめているドクロマークの指輪もしっかり写り、ギターも弾いてくれるというおまけ付き。私にとってはこれが映画の中でのサイコーのシーンとなりました。
同行者の採点は85点。前作の「デッドマンズ・チェスト」はご覧になった上で、あまりストーリーを気にせず、単純に楽しむのか吉かと存じます。
iTunes Storeでも、テーマ曲がシングルでトップ10入りしてますね。15番の「彼こそが海賊」がソレです。
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション ジョニー・デップ ゴア・ヴァービンスキー オーランド・ブルーム ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-12-06 by G-Tools |
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち ジョニー・デップ ゴア・ヴァービンスキー オーランド・ブルーム ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-12-06 by G-Tools |
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