Missing Sync for Windows Mobile Ver.4を使ってみました

まずは、こちらのアップグレードのページで、CLIE用Missing Syncを購入した際のメールアドレスを入力して送信します。

The Missing Sync for Windows Mobile - Product Upgrade Program

製品登録のデータベースにメールアドレスがあれば、メールでアップグレード用の購入ページの案内が届きますので、そちらからオンラインで購入手続きをします。クレジットカードで支払うと、支払いの最後にレジストレーションコードが即表示されますので、ダウンロードしてすぐに使い始めることができます。

購入サイトは英語ですが、マルチリンガル対応なので、インストーラ画面からしっかり日本語になっています。インストール後は再起動が必要です。

インストール完了後、Missing Sync for WMを起動すると、設定アシスタントが起動しますので、同期するデータ１つ１つ設定していきます。

１）コンタクトの同期（アドレス帳、Entourageなど）
２）カレンダーの同期（iCal、Entourageなど）
３）タスクの同期（iCal、Entourageなど）
４）メモの同期（MissingSync付属のNotebook、Entourage、Yojimboなど）

他にも動画、iPhotoやiTunesのデータ、時刻などを同期することができます。

私は、電話帳は前の携帯から赤外線送信で引っ越しできたので、iCalからスケジュールやタスクを同期させ、アドレス帳の内容をアドエスのコンタクトに上書きするように設定。まずは最小限の設定で始めます。

Missing Syncを起動したまま、まずUSBケーブルを差してみましたが何も起こりません。気を取り直してもう一度ケーブルを差し直してみたら、アドエス側で自動的にアプリケーションのインストールが始まりました。アドエス側にもアプリのインストールが終わったところでやっと同期の準備完了。接続が完了すると、ピロリッという音と供にウィンドウにデバイスの名前が表示されます。あとは同期ボタンを押すだけ。細かい設定は同期ボタンの隣にある「設定情報ボタン」で設定します。iCalにかなりイベントを入れていたので、初回の同期は少し時間がかかりましたが、無事終了。日本語のデータも問題ないようです。

コンタクト（アドレス帳）の内容も、自宅・会社・携帯電話などの分類設定がそのまま移行されてホっとしました。カレンダーの内容もシンクロさせてみると、こんどはポケットOutlookのカレンダー機能の貧弱さが気になり始め、まだ新たなアプリを物色中です。

その他、CAB形式のアプリのインストール、ファイルの同期も可能。アドエスの中身を、デスクトップにマウントすることも可能になります。Bluetooshアダプタを使えばケーブルレスでシンクロできるので、いつか試してみたいところです。

まずはアドエスでも無事Macと同期できるようになってホっとしました。やっぱりMacのアプリはいいなぁ。せっかく入れたばかりのParallels Desktopの出番もぐっと減りそうです。今後は様子をみて同期する内容を増やしてみようと思っています。

ただし...１時間の間に突然異常終了すること２回。出たばかりですのでまだまだ安定していないようです。これは今後のバージョンアップに期待しましょう。

ちなみにPalm版の新しいMissing Syncはこちら。インターフェースは共通のようです。（私はPalmについてはiSyncだけで充分なので、こちらはバージョンアップしない予定です。）

Vis-a-Vis - The Missing Sync for Palm OS v6 -
The Missing Sync for Palm OS - Synchronize Mac OS X and Palm OS

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